つぶやきネタの答えがここにもありましたね

■手塚治虫が戦争を許す社会に警鐘を鳴らす『手塚マンガで憲法九条を読む』
(AERA dot. - 08月05日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5231588

手塚治虫氏のことは、タカラの玩具「変身サイボーグ1号」同梱のブックレット巻末で知りました。
「サイボーグとは機械人間のことです云々…」
私は「てづかおさむ」との漢字を読むことができず、母から「“てづかおさむし”と読んでは駄目だよ」と云われましたが、そも6歳の児童にはすべての漢字を読むことができませんでした。
ただ、眼鏡をかけた、温厚な表情の団子っ鼻のおじさん、という「いい印象」は抱きました。
ええ、もちろん自分の買ったおもちゃを推奨してくれているわけですから悪い気はしないですよね。

後に日本の漫画の神様だとか、トキワ荘出身の主要漫画家（70年代〜80年代当時）が憧れた人物（ご自身もトキワ荘の住人さんだったんですよね）だとか　様々な情報が入ってきました。
また24時間テレビで放送されるオリジナルのアニメ作品は、夏休みの宿題から解放される存在でしたのでありがたく視聴していました。

手塚治虫と口にすれば、大人も押し黙る、そんな印象がありましたからね。

でも後に
優秀な才能を握りつぶそうとしていたり、他の漫画家（の、卵）の作品を盗用しようとしていた、みたいな情報に触れ、手塚治虫さんに抱く印象は大きく変わりました。

確かに日本の漫画の始祖のような人ではあると思いますが、だからといって発信した作品すべて、発言した内容、その他メッセージについてすべて恭しく、ありがたがって受容する必要は感じない。

AERAdot.は発信する内容を吟味してくださいね。