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2018年07月23日03:15

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きれいなJ-Kyoさんによるブレカナセッション プレイ日記

立て続けに日記投下。こちらは日曜日に遊んだブレカナセッションの日記です。
GMはJ-Kyoさん、PLはSAIさん、FUMIさん、椎名の3人。

今回のシナリオのテーマは復讐。
とても重いテーマですが、それをGMはどうシナリオに落とし込み、PLたちはそれを受け止めたのか。結論から言うと、本当に最高のエンディングだったと思います。
やはりSAIさんのポテンシャルは半端ないですね。
多分、GMの想定を超えてきたんじゃないかと思います。
でも即座にそれを組み上げて、シナリオに取り込んでしまうGMも流石でした。
PC1がエルスという設定が最大限に生かされた、美しいエンディング。

今回、復讐がテーマと知って、どんな風なPCで参加するか、かなり悩みました。たぶん、今日のセッションで一番悩んだのはそこ。このJ-Kyoさんのシナリオを最大限楽しみ、他のPCとの絡みを楽しむにはどうしたらいいか。
肝心なのは、復讐に対するスタンスだとGMはおっしゃいました。
復讐を肯定するPCをプレイすることが多い私ですが、今回はあえてマーテルキャラでそれとは正反対の信念を持つPCも面白いかとも考えました。しかし、J-Kyoさんの「公式NPCやってもいいんですよ」の一言で方向性が決まり(オイ)、基本ルルブの一番上に載っているアレクシア=フォーゲルヴァイデをやることに。
いや、だってミンネゼンガーの姫君だっていうし、ミンネゼンガーは私の実家だし。
…と言ったら、みんなに「へ?」という顔をされました。

なお、身分を隠し、男装しているという設定。名前もそのままだとまずいので、ご先祖様の名前「マティアス」を名乗っています。一人称を「俺」にして、身分がばれないようにわざと粗暴な言葉づかいをしようとしてますが、ついつい地が出てしまうところはご愛敬。

結論から言うと、無理して復讐を容認しないPCをやらなくて良かったです。人間、無理しちゃダメですね。マティアス(アレクシア)とうPCを使ったことによって、復讐という行為とそれに至る心情は否定せず、その上で闇に堕ちた友人と一騎打ちに近い戦いができて大変満足です。

それから、FUMIさんのPCである自由騎士のセインは「復讐は何も生みだしはしない」というスタンスだったので、そことの差異を出す意味でもこれでよかったのかなと思っています。個人的には、セインの言葉は本当にその通りだと思います。
それをわかっていても、復讐という行為を果たさずにはいられない、そこにまた切ないドラマがあります。
イルメラ姫生存ルートに進めたのは、セインのおかげですね。あれを止めることはツァイデルやマティアス(アレクシア)にはできなかったと思います。

それから、ツァイデルについてもう少し書かせていただくと、「大事な人を突然失ったとき人はどうなるか」というのをリアルに体現したPCだったと思います。
絶望と虚無感からどうやって立ち上がり、前を向いてあるいていくか。
大切な人が残した言葉、望み。それを受け入れ、心に刻み、そして足を踏み出す。その過程をツァイデルが表現していました。本当に素晴らしいロールプレイでした。
だからこそ、マティアス(アレクシア)も、エンディングで「私と共に、広い世界に足を踏み出してみないか」と誘いに行ったわけです。
…私がコロナをやると曹操よろしく、人材コレクターになってしまうのは何故なのか。
ヒルデガルドもマティアス(こちらは先祖の方のマティアスのこと)も同じことしてましたね(笑)

アレクシアは思った以上にお気に入りのPCになったので、また使ってみたいです。というわけでツァイデルと共演したいです。とさりげなくアピールアピール。
記憶を消して、他の枠にも入ってもう一度遊んでみたいと思える素敵なセッションでした。ありがとうございました!
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