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2018年07月16日20:33

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予知能力に憧れたけど、やっぱ要らない。

行き詰まり。手詰まり。行動不能。でも…。
心のどこかで(ヤッタ…!)。

困難突破。模索開始。再始動。でも…。
心のどこかで(ウゼェ…!)。

これもまた『鏡』という事で。


未来を見る事が出来る人って、それだけである意味残酷な話かもしれないよね。
周囲の全ての状況が先にわかって、…でも、まだ先の話だから誰も信じてくれない。
でも、その未来を意識的に変更できる手段があれば、凄く便利だと思う。
まぁ、それが出来ないから誰もが見えない先に向かってそれぞれの思いを馳せるんだろうけどね。希望の成立か、それとも絶望への転落か…。そんなのは誰も知る事が出来ず、全ては結果次第。それでも、それまでの過程が大きく影響する訳だから、幸にしても不幸にしても、全ては自業自得になる。
そしてその自業自得の感情はきっと他の誰もが知る事は出来ない。きっと本人だけの考えであって、そして本人こそが一番理解に苦しむんだろうね。

別に預言者でもなく未来が見える訳でもないが、俺って一本化…(集中?)した何かに対してはある程度先の予想が分かってしまう予知感…っていうのかなぁ。そんなのがあるんだよね。
何が見える訳でもなく、何か根拠がある訳でもない。…でも、『これは行けるな』とか、『この段階でこうなるな』…みたいなものが勝手に脳裏に浮かんできて、数日後から半年の間に、気付けば…という感じで実現している。
とりわけ人が関係する事柄に関してはその予感じみたものがとにかく当たってしまい、良い内容の話なら心底自分の事のように笑って対応できるが、反対に暗い話なら死ぬのかと錯覚するくらいに苦しむ羽目になる。

そんな予感を覚えるきっかけは、明るい内容であれば空の色や風を受ける感覚で『良さ』みたいな感じと対象となるだろう『相手』がぼんやりと浮かぶ。
人との連絡が絶えなかった学生時代〜26歳には、そんな対象から『嬉しい事があった』なんて連絡が入ったりして、『○時○分頃じゃなかった?』などと言い当て、驚かせた事も数回ある。

暗い内容に関しては天気そのものといったところか。空色が優れなく思ったり、曇り方の具合でなんとなく『あ…』って思う。そして対象となる『相手』。
やっぱり連絡が来た場合には躊躇させないために『何があったか言え』とこっちから言い出すと、驚いた相手が前置きなしで本音から入ってきて相談に乗り易い。…けど、実際には内容を知っている訳ではないので毎回困るのだが…。

今、振り返ると、内容は全部対人関係だった事に気付く。恋愛、結婚、離婚、妊娠、会社内トラブル…いろいろあるが、全て人間同士の関係だな。

そんな流れで今回はというと、…なんだろう、事の発端の頃に相手をどこまで理解していたかと言えば、全然浅い印象が強いのだが、今考えるとあのコが会社に来なくなったと気付くちょっと前から情緒不安定というのか、妙に仕事が集中できなくなった期間があったのを覚えている。
そんな時は決まって無風で空模様が悪い。普段は耳障りな程に騒音を気にする職場の『音』がだいぶ少なく感じられ、心なしか人の声も少なく感じる。
その状況を察知すると、必ず俺は近くの誰かを捕まえて『今日、なんか雰囲気が違わない?』みたいな事を聞いてしまうのだが、全ての人が『同じじゃない?』と、逆に不思議がられる。そして毎回、暗い話題はその1週間後くらいに始まりを迎える。

事の始まりを迎える前の知り得る結末は、その結果が俺にとって良い方向に流れ難い日々となる事がこれまでの経験で窺える。でも、どうしてか、いつもその事を思い出せずにどんな偶然の一致か分からないが、気付けば行動に出ている毎度の話だ。

今回はそんな予知感を覚える経験でも最悪のケースとなってしまった。
ある種の運命の人なのか、ピンと来る偶然があまりにも多かった。

○少ない会話での意気投合
○来ないと気付いた時と、同じ対象に向けて悩む課長
・鬱とは思わなかったが、メニエールのような厄介な病でも発症したのかと思った
・電話番号・メールアドレスなど、個人の重要情報が簡単に手に入った
・本人宅を知った
◎本人宅が近過ぎた
◎対象人物に対して『初めて』の行動が発生した

読んでいて「なんのこっちゃ」という内容だろうが、俺の人生の今後を大きく左右する人との出逢いは大体こんなものだ。中でも少ない会話での意気投合というのは起点という意味合いでとても重要であり、少なくとも俺が相手の名前も知らない内に発展するケースで100%を占める。
マイミクで言うなら『あぁこ☆』がまさにそうだ。初対面にしていきなり意気投合、普通なら生まれながらの付き合いの相手にでさえなかなか打ち明けられない話を簡単にバンバン言い合えてしまう。そんな感じだ。
『◎』は俺の中の決定的な内容。なんだか知らないけど、重要な相手という意味合いで『やっぱりな』と不意に感じる自分の中の確認のようなものだ。今回はあのコの実家、『近過ぎる距離』がキーワードになったらしい。『初めて』の内容は電話やドライブが主体ではなく、メールでのやり取りといったところか。

初めての電話はまずまずの流れ。顔を合わせる前段取りとしては失敗した事がない。でも、悩みを持つ人は電話を切った後にナーバスになる傾向が強く、暗転し易い。
そしてその予想が当たった。あれだけの元気な対応はどこに行ったのやら、会社を辞める旨のSMSが届いたが、根本的にあのコとの接触時間がなさ過ぎて、伝えたい事の1割も満たしていない状況だ。
会社を辞めるのはどうでもいい。他人様の人生に口を挟む気はさらさら無い。己の恋愛事の発展でもあるまいし、俺が個人的にどうこうしようなんて話がどうかしている。
けど、会社の問題で自分から辞める事に問題がある事を本人が理解していない。心に傷を負い、どう立ち直るかの模索すら不能な状態で孤立する危険性とは、その時点で想像の範疇を越えており、まずもって『知らぬが仏』というこれまで会社が持ち続けた状況を打破しなくてはいけない。

何とか思い留まらせようと食い止めを試みるが、やっぱり互いの時間が少なさ過ぎたのは大きな障害だった。全ての思想がマイナスに傾く鬱の症状もあるのだろうが、それにしても意思疎通が全く出来ない状態だ。
辞表を出された数日後、台風の余波から来る雨と、夢の中に出現した姿で嫌な予感を感じ、さっそく次の日に的中した。
最後の悪あがきではないが、もう会社はどうでもいい。とにかく今は、今のあのコにとって一生を左右する重要な文面をまとめ上げ、送る事には成功した。

さらに数日後、大きな洪水をもたらした前夜の雷雨を見て、不意にあのコが思い浮かんだ。そして感じた言葉が『切れた』だ。
何が切れたのかが分からなかったが、それは今日確認できた。

本社依頼であのコに関する質問を受け、メールで…と思ったら、送信できなかった。着信拒否? 初めてされたのでやや実感できないが、実感できないと同時に雷雨のイメージが蘇り、どうやらその日に拒否設定された事を感じる。と同時に、あのコの中でとても辛い状況での決断という思いも浮かんできた。

不思議とショックは感じなかった。どうしてか、俺と決別するというよりも、会社と決別するために俺の番号が巻き込まれた。と思ったからだ。
他人の心配をしている場合じゃない筈なのに、連絡を取り合ってた終盤まで俺を気にしていた思いが短い文章の陰から見える。
それに、俺個人に嫌気がさしたなら、もっと早い段階で拒否は可能だった筈だ。ずっと考えていたんだろうな。可哀想な事をしたと思う。
そして更に可哀想な話は、今日のメールを仮に受け取り、きちんとYES/NOで答えてくれたなら、一気に最終まで進めた事だ。それを逃してしまった。毎度毎度の悩みごとの対応では珍しくない『タッチの差』なのだが、今回ばかりは痛手としか言いようがない。

直接ではないが、あのコと最も近い距離で話を進めていたのが俺だ。その俺が動けなくなったという事は、会社の誰かが動き出すしかなくなった…という話だ。
話が大きくなり、場合によっては家族も本当の話を知る事になるだろう。社則と法律が同時に動き出し、あのコが姿を現わさなければ、状況的に捜索も開始されるかも知れない。

助ける意味が精神的窮地に追い込まれなければいいが、ただでさえ鬱と診断されたその身に対して放置はあり得ない。規則的に、機械的に行動する会社はどうあれ、家族が黙っていないだろう。『解放するために追い込む』という、矛盾の生じた行いが始まる可能性もある。でも、内容を知ったからには諦める訳にもいかない。今や会社のメンツにも関わる問題であり、苦しめるだけ苦しめて放置する訳にもいかないあのコに対しての処置でもある。

今回の騒動は終盤に差し掛かりつつもまだ進行中だ。むしろ音信不通となった事でスタートに戻ってしまった感も僅かながらにある。
結局あのコに伝えられなかった『第一プラン』が完了直前のここで頓挫し、『第二プラン』に切り替えるしかなくなった訳だが、あのコが実家に滞在しているかどうかで『第三・第四プラン』が同時展開される可能性も生まれた。
『第三プラン』に到達すれば、助言に徹する事は可能であっても、もう俺は行動できない。今度は俺が行動することであのコを精神的に追い詰めてしまうからだ。
唯一の救いは既に基盤が完成している所か。どう転んでもあのコが有利な立場であることには変わりない。そんなところだ。

それと、今日の送信拒否で知り得た事は、取り敢えずあのコが自分の意思で行動するほどまで回復しており、死んだわけでもないといった所だ。
これが安心した一番の理由だな。
孤立した鬱は水を飲む事も出来なくなるらしい。木陰に睨まれ、掃除機に笑われ、空気に押し潰される中で衰弱していき、やがて脳が委縮するケースもある。
そんな様々な鬱症状でも、あのコは大当たりを引き当てた。…と、解釈した方が、あのコと言うよりもむしろ俺自身に優しい答えなのかもしれない。

夕暮れの空を見上げると、三日月が珍しいまでに輝いていた。良かった。いつの頃になるか分からないが、どこかでの再会の可能性は十分にありえ、しかも元気そうなイメージだ。てか、家が近過ぎるからどこでばったり会っても不思議はないが。

取り敢えず俺の中のあのコの問題は終結したようだ。あとは会社に任せ、俺は加害者3人+1人の追い込みに力を入れよう。
おとといには強力な仲間が更に一人増え、臨戦態勢も整えた。いざという場面に不安を覚えた体力的な問題も大きく解消した。肉体的な衝突を考えている訳ではないが、備えていて困る問題は無い。

よくもまあ、俺と課長しか知らない内容を知りたがりもせずにみんなついて来てくれるものだと感謝のしようも無い。…が、そろそろ伏せる理由も無くなってきた。ここ最近の行動が変化した本当の理由を知れば、きっと更に強い協調性が生まれる事だろう。
あとは繁忙期が終わるのを待ち、3人には大き過ぎる責任を取って頂くだけだ。その上で残るのも良し、去るのも良し。選択権はこちらではなく向こう側に設置してある。
この事だけに関しては、俺の予知感は揺らぎない。殺すような真似はしない。だが、生殺しにはさせていただく。これまで散々罵倒した相手の部下になって動いてもらうのも面白そうだ。でも、それらの判断はまだ少し先の話。

ところで、自分で言うのもなんだが姓名判断や人格判断というのは凄い。相手を知れば知るほどに内容が一致しており、二つを総合的に合わせる事で簡単な未来予知まで浮かんでしまう。
 そう考えると、あのコの人生で最も大変なのがまさに今現在という事が分かる。結果がどうあれ乗り切れれば安泰な人生が約束されるし、その後の大きな不安定も数少ない。
 問題は結婚相手。名字が変われば姓名判断の意味合いも随分変化してしまう。結婚願望が強かったあのコなので、生涯独身は考えにくいが、願わくば混乱の日々は生涯これ限りになって欲しいと切に願う。

それにしても、なんとなく分かってしまう予知感。明るい方向は構わないのだが、暗い方向はどこまでも落ち込んでしまう。
もちろん、明るいほうだけ感じるということ自体が無理なんだろうけど。

また暗い日記になっちゃったな。


―――反省―――

あのコに限らず、これまでの問題解消で何度か俺自身を敵に回すことで早期解消に成功した例が何件かある。
 でもその全ては俺を目の敵にしなくとも済む方法がいくつか存在し、たとえば今なお付き合い続ける事に対する可能性を十分に持った流れの組み方というものもあるにはあった。
 ただ、そうした俺自身が傷付かない方法を選択すると、必ず膨大な時間を消費する結果となり、受ける側の俺は問題ないが、相手の心身が大きく痛む事になる。
 暗い状況は誰でも短い時間帯で済ませる事に越した事は無い。俺がそう思うだけの話だが、絶望に満ちた時間帯なんて人生の最小限だけ存在すれば十分だ。
 そういった理由で、今回のような重いケースは相手の不満や怒りを全て俺に向けさせる。そうする事によってそれまでの問題が一時的であっても風化し、新たな問題として俺個人だけに向けられる仕組みだ。簡単には心理操作といったところか。
 終盤のSMSではあのコの問題となる心理状況が俺に向けられている事を知った。悲しくとも成功と確信した。盲点は会社側の行動に俺が必要とされている事に気付けなかった所だが。でも、そんな予備案も初めから立てているので問題ないが。

 反省はと言えば、この問題、実はもっと簡単に、もっと短時間で済んでいた事なのかもしれない。
 あのコと電話をした日、否応なしにあのコを引っ張り回せばもっと話を引き出す事ができ、一直線に解決に乗り出せたような気がしてならない。
 仮にあのコが外出を拒否したとしても、やはり電話で実家の場所を不本意にも知る事が出来たのは重要なヒントだったのではないのだろうか?
 毎度の事ながら、10日以上掛かる問題解決の後には重要なヒントじみた『何か』が、過去に出来た実行案として必ず思い浮かぶ。そして無駄な時間の浪費に毎回後悔する自分が居る。
 そんな後悔の源は紛れもなく俺自身の間違った謙虚。問題を抱える相手が必ず何かしらのナーバスを抱えている訳だが、そんなナーバスの回復を優先するせいか、結果的に強引な行動が取れなくなるのが毎度毎度の俺の行動方針に備わる結果論だ。当然ながら、解消までの時間が延びてしまう。今回も悪い意味での良い例だ。
『優しいだけじゃ人は守れない』とは、今は亡き幼馴染の言葉だが、こういった自分の態度が人を本当に守れない自分を作り上げているのかもしれない。
 もっとも、俺は表向きだけで、『優しい人』にはほど遠い存在なのだが。

 重要な出逢いは必ず俺に何かを残す。
 今回は守ろうとするだけが守りじゃないといったものか?
 また、メールの開発と言えば大袈裟だが、課長をはじめとして社内の上級クラスにも名前が通り始めたようだ。
 そしてメールのような時間を空けた間接的な行動では、少なくとも俺は、人の相談や悩みに応えられないといった所だろう。

 どれも自分では気付かなかった、今後に役立ちそうな重要な話だ。

別に人助けを好んでいる訳ではない。でも、知ったからには無視できない内容というものがある。もともと自分が問題視していた内容の果てなら尚更の話だ。
全ては俺の行動が遅すぎる所に問題があった訳だ。
今少し自分の直感を信じ、今後の行動を速めなければ。とか思う。

その前に、少し強くならねば。

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