ボクシングとは面白いもので階級別の闘い方がある。例えば軽量級ならスピードとテクニック。重量級なら一撃の強さが比では無く。だから計量にパスしてもいかに試合にペストな状態にしなければならない。
それを踏まえて今回の尚弥の試合を思い返そう。計量には無事パスしたが相手の体重が12�圓料�加に対して尚弥は6�圓料�加。まぁ減量はいわゆるスポンジの水を抜く感覚だから計量後の調整ってめっちゃ大事。干からびたスポンジを水に付けると吸収してしまうから。
その事を考えると相手は計量には無事にいったけど、最終調整がうまくいかなかった。
尚弥は試合の中で動きの鈍い相手をいち早く察して一気に勝負をかけたんだと思う。見ててはっきり尚弥のスピードと相手のスピードには歴然と圧倒的な差があった。
尚弥はスーパーフライのスピードを殺さずにバンタム級用のパワーをつけていった。実際にスピードはスーパーフライの時と変わらなく。
階級を上げるとその階級のパワーを付ける為にスピードを殺してしまうリスクがあったが尚弥は上手く階級用の肉体を作っていた。
これだからボクシングは面白い。階級別の闘い方があるけど正直尚弥はパワー的にはあと２つぐらいの階級のパワーがあるのでは？まぁ尚弥の中でバンタム級に敵無しに感じたらまた階級上げるだろう。これからスーパーモンスター尚弥に注目だ。
■井上尚弥の衝撃の112秒TKO3階級制覇の裏にあったテレビに映らないドラマ
(THE PAGE - 05月26日 05:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=5127449
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