二日目はこちら→
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部屋の窓から天気を確かめると雨は降ってなさそう。
6時半からの朝食をすまして玄関へ!置物をパチリ。
7時出発。
白馬交通のバスでアルペンルートの長野側からの入口である大町市扇沢駅まで向かいます。道中、車窓からの立山連峰が見えて期待感が膨らみます。
扇沢駅。
うわぁ!背景の雪化粧の山脈にますます気がはやりますな・・・
早速、二階に上がってトロリーバスに乗るために並びます。(切符は添乗員が用意)。
ちなみに関電トンネルトロリーバスは2018年10月までで終了。見納めに間に合ってよかったです。
待っている間、名物駅員さんが名調子でトロリーバスの限定チョロQ(1000円税抜)を売っていました。(画像は模型)。
これが現在のトローリーバスか・・・前からもパシャリ。
8時30分に出発。(混んでいて位置取りが悪かったためトンネルを写真に収めることができず室堂に行く道で公開します。)
8時50分に、かの有名な黒部ダム(標高1454m)に続く道に到着。
放水期間ではなかったのでブラタモリで寄っていた展望台には登らず、どんどん進んでいきます。
殉職者の慰霊碑。
ダムを下から見上げたり黒部湖の景観を写真に収めながらさらに進むと・・・
黒部湖駅に続くトンネルです。
9時20分。ケーブルカーに乗って出発。
5分で黒部平(標高1828m)到着。
9時50分に黒部そば前に集合まで自由時間です。
うーん!キレイ。雪化粧の残る立山連峰と後立山連峰に挟まれた黒部平は絶妙なポジションです。
先にはこれから上るロープウェイ。
そして下には先ほど通過した黒部ダムも見えます。
ここで、おやきのあずき(240円)をパクリ(笑)
10時。
では、さらに上の大観峰(標高2316m)までロープウェイで上がります。
そして屋上の雲上テラスへ!
雲上テラスから臨む黒部湖やトンボ平は素晴らしいの一言。
さて、メインの室堂に向けて10時30分にトロリーバスで立山(標高3015m)の腹を掘ったトンネルを抜けます。
青い部分は破砕帯だった部分らしいです。
(※破砕帯とは岩盤の中で岩が砕け、その隙間に地下水を多く含んだ軟弱な地層の事を言い、関電トンネル掘削工事の中で最も困難を極め、通常なら10日で終わる距離を7ヶ月かかったと言われています。)
対向車をかわす広い場所もあります。
さあ、抜けました。
ついにメインのアルペン最高地点・室堂(標高2390m)に到着です。
まずは予約を入れていたレストラン立山で昼食の白海老から揚げ重とさらさら鍋のセット(1600円)を込み合う前の11時頃にいただきます。
腹ごしらえの後はツアーで一番長い約90分の自由散策にて、まずは立山を一望できる玉殿の湧水付近に上がります。雪がまだまだ残ってますね〜。
そして遠景では6月とは思えない白銀の世界。
さて、室堂ターミナルまで下りてきて、いよいよ雪の大谷に向かいます。
雪の壁が見えてきました。
壁には文字やら絵の落書きがありますが、雪なのでOK!
文化財の落書きには毎度怒っている私ですが、これには微笑ましく感じるから不思議です。
多国籍の観光客にて言語もミックスされてますね〜。
絵も個性があります。
気温は11℃くらいとのことですが、天気に恵まれていて体感的には歩いているとうっすら汗がにじむほどですね〜。
雪壁の最高地点は12mで一番高かった頃よりは溶けているのかもしれませんが、バスと比較すると迫力ある高さが分かりますね!
トコトコ歩いて前を見たり後ろを見たりしながら雪壁と一緒に人間観察。
どちらを見ても外国の方が多くてグローバルな時代を感じます。
おっと!
名残り惜しいですが、美女平に向かうバスの時間12時40分が近づいてきました。
これからは富山県の方に下っていくことになります。
バス内でウトウトしながら約50分かけて美女平(標高977m)に到着。
ちなみに美女平という地名は美女杉という名の杉があるとの事で美女を冠した地名が付いたそうです。
ここでは、限定の立山遊記という水まんじゅうを始めとしたお土産をケーブルを待つ時間の間に購入。
13時50分にケーブルカー発車。ギュウギュウ詰めの車内でしたが、5分程度で・・・
立山駅に到着にてアルペンルートは終わりとなります。
駐車場には行きしなに乗ってきた阪急観光バスが待っていて大阪までの帰路に着きます。
帰路は三か所ほど休憩を入れながら約5時間。
暗くなった新大阪駅の気温は23℃、湿度も53%でちょうどいい!
時間は20時5分を指していました。
地元までは新幹線をはじめとしたJR線を選択。
岡山駅からマリンライナーで高松駅、乗り継いだ高徳線で始点の古高松南駅に着いた頃には23時を回ってました。
今回の旅費は大阪までの往復交通費+前乗りホテル代+ツアー代29900円+食費+土産代と言った所でトータルでも5万円行くか行かない金額で、なかなかリーズナブルに楽しめました。
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