■『半分、青い。』美術デザイナーが語る制作の裏側 「必ずしも“再現”を重視するわけではない」
(リアルサウンド - 05月26日 06:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5127476
再現を重視ということではなく、当時の時代感が伝わってこない。それは楡家の茶の間を見ればわかるが、インテリアは70年代初頭だ。80年代になっても、90年代がやってきても、寺内貫太郎一家の、西城秀樹がご飯食べていた茶の間、である。
また美術だけではなく、衣裳も時代考証が雑。ピンクハウスばかりが注目されるのだが、特に若い女子たちのファッションは60年代や70年代がまじりにまじっている。
オフィスティンカーベルの事務所は、当時のトレンディドラマのセットを参考にした?あのね、トレンディドラマのセットそのものが当時、ありえね〜!だったのだ。それを平成の末に上書きする意味がどこにあるのか?バブルとくれば、ジュリアナに肩パット、なんてゴールデンボンバーのMVがとっくにやっている。あまりにも安易だ。
近過去こそきちんとした時代考証が必要で、そこがいいんかげんだとドラマの足をひっぱる。いまドラマでは、とっくに1990年に入っているのだが、不倫ドラマの金字塔の金妻、金曜日の妻たちへ、が大ヒットしたのは80年代の初めの話なのだ。そんなんばっかし、じゃないか?
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