■裁量労働制の28歳過労死 制度適用後すぐ36時間勤務
(朝日新聞デジタル - 05月16日 19:19)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5113604
ま、タイトルその儘なんだけど、俺はずっと前から「裁量労働制」でな。但し、「裁量権はこっちに有るんだ」よ。
職業ってーか「稼業」は、フルコミ(完全歩合制)の住宅リフォームの飛び込み営業、所謂「訪販」でな。
拘束時間は無駄に長い。平日だと10時出社で、帰宅は午後10時。実に12時間・・・これだと、8時間睡眠を除けば、自分の自由に為る時間は僅か1日に4時間。まあ、帰宅したら、風呂入って、酒飲んでmixiにろくでもねー日記書くのが精々でなあ。
でも、俺が現実に働いてる時間は、「1日4時間程度」なんだよ。てーか、それ以上働きたくねえので。
基本給も社会保険も厚生年金もねーし、扱いは外注や、若しくは自営業者扱い。
代りに、「監視も管理もされない」のでなあ。タイムカードすらねえもん。
だから最近は、「1日4時間以上働くのは止めた」よ。
朝、販社出勤して、くだらねー朝礼参加して、スローガン唱和したら、営業車でテリ(担当地域)に運ばれる。
で、運ばれたら、あと、夜迄迎え来ねーので、喫茶店やコンビニのイートインで、コーヒー飲みながら、のんびり読書さ。
俺、スマホとか持つ気はねーから、敢えてネット環境は制限してんだ。
本屋見付けたら、大好きなバイクやクルマ関係の専門誌を読んだりもする。ありゃー「大人の絵本」だから。
次は昼飯。行列が出来る店だの、禁煙の店(ヘビースモーカーなんでな)とか最初から行く気ねーよ。
小汚ねー老夫婦が遣ってる食堂とかが、やっぱ落ち着くからさ。
飯食って、散々煙草とかあちこちで燻らしてから、ラウンドするのは、午後1時か2時くれえ。
遣るのは、DMのポスティングさ。ピンポンも押さない。平日の昼間に家に居るなんざ、最早「お断りロボットと化した、爺さん婆さんが大半」なんで。
稼業が加熱化すんのは、やっぱ「午後6時〜8時迄の、2時間の時間帯」だ。
それこそ、奥様が帰宅して、お子様連れて塾とか行く寸前に、「お手紙、ご覧に為って頂けましたか?」と。
でな、かような馬鹿みてーなコト、延々繰り返して来た手前の去年の年収は、「税抜きで、ざっと800万以上」だ。
お陰で、一昨年は真っ赤なオープンカー、去年はハーレーを手に入れられたよ。
今月は、ざっと200万くれーの報酬が期待されてんだ。
稼げたら「心を病みました」とか、テキトーに抜かして、1ヶ月くれー稼業休んで、日本中旅して、マイミクの皆さん路傍で酒でも飲んで語り会いてーので。
で、最近、知ったのは、「象の足輪」って諺だ。サーカスの象は、紐で縛られた足輪から逃げられねー為る。理由は「小象の頃、繋がれた経験から、もう無理だって刷り込みから」だったらしーので。
今、煮詰まる程追い詰められてる、貴方に、俺が届けてー言葉は、たったひとつ。「世界は、もっと広いんだよ!」と。だから、今、駄目でも自分を責めずに生きてて良いんだ。
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