GWは静岡へ行ってきました。
ちなみに静岡県は東西に細長いので、
東部、中部、西部と、大きく3つに分けられています。
富士市は東部、静岡市は中部なのであまり「近い」というイメージは無く、
また昔は、その間に清水市と、庵原郡の3町があったのですが
現在では清水市は静岡市に併合され、
庵原郡の3町もそれぞれ富士市と静岡市に併合されたので、
静岡市とは隣り合わせになってしまいました。
もっとも「おまち」と呼ばれる静岡市中心街との距離は変わらないのですが。
まずは「駿府城公園」
ここへ来た目的は「駿府串まつり」
今流行の「食フェス」という奴で、様々な串料理が楽しめるとの事でしたが…
お目当ての串は売切れだったし、づだい1串500円もしてから、
そんなにたくさん食べれません(経済的に)
で、次に静岡のお浅間さんに行きました。
ちなみにここは地元の人も勘違いしているのだけど、
「静岡浅間神社」なる神社は本来存在せず、
40社の神社を一か所にひとまとめにして総称しているとのことです。
もっともそこに40もやしろがある訳ではなく、見た目は7つのやしろです。
門は改修中だったので、栞の写真から
今日来た目的は、大拝殿の天井絵のGW特別拝観(500円)があるため。
午前午後の1回づつで、それぞれ100名のみとのことなので
かなり早めに行ったのだけど…結局100名も集まらなかったような…
大拝殿はこれ。
神社の拝殿としてはとても珍しく2階建て。
2階には確かに部屋があるそうでが、階段は無く、人は入れないそうです。
そう、神様の部屋なのですね。
更に珍しいことには入口が2つあり、右が神部(かんべ)神社の入り口、
左が浅間(あさま)神社の入り口。中は130畳一間なのですけどね。
そこの天井には2枚の竜の絵と、8枚の天女の絵がありました。
もっとも写真撮影禁止だそうなので、またまた栞の写真を。
中には素晴らしい彫刻がいっぱい。ひとしきり神職の説明を聞いたら
「この機会に本殿も拝観しませんか?」との誘いに否応も無く(+500円)
拝殿の裏手にある本殿は通常、見えません。栞の写真ではこんな感じ。
はい、神様がいる所ですね。右が神部神社で、左が…って、長屋?
いやいや、間に空間の何も無い部屋もあるし、外は金箔だらけなのでマンション位…
って、これだけお金かけてんだから別々にしたれよ。
ちなみに、住んでいるところの神様、神部神社は大己貴命(大国主命)で
浅間神社は木之花咲耶姫です。
二人の関係は?と言うと、大国主命は、スサノオの子供。
咲耶の旦那のニニギノミコトはスサノオのお姉さんのアマテラスの孫。
ってか、オオクニヌシもコノハナサクヤヒメもイザナギの孫の一人ではある。
いや〜日本神話って、面白いですね。
で本殿。やはり外からしか写真撮れない。
彫刻、凄すぎ。
ついでに案内してもらったヤチホコ神社(漢字変換難しいので)
説明を聞きながら見るとやはり良いもんですね。
見た物の価値が凄く上がる気がします。
その他は、改修が終わったばかりでとっても綺麗なスクナヒコナ神社
足腰が強くないと辿り着けないハヤマ神社
オオトシミオヤ神社
なんせ駿河の地は、徳川家の恩恵を預かった地なので、神社も豪華絢爛でした。
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