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2018年04月30日01:54

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ペッパー君

先週末,はま寿司に行ったら,タッチパネル受付ではなくてペッパー君が受付になっていた。
ペッパー君が持っていたタブレットに人数と希望席種を入れると,時間が夕食にはちょっと早い時間だったからか店にはだいぶ空きがあったこともあり,受付番号ではなく,席番号が出てきた。こうして全く待たずに指定番号のカウンター席に座った。
 
入口に一番近い席だったこともあり,受け付けるペッパー君の声が背後で聞こえていたが,2・3回受け付けした声が聞こえた後,突然「現在のお待ち人数は753名です」という声が……え,なんでそんなに待ち人数が?誰か待ち人数を間違った桁数で入れたか?それともホントにそんな人数が?と受付の方を振り返ったが誰も並んではいない。
 
俺の聞き間違えかと思い,カウンターに向き直したところ,背後から
「ずっと立っていて足が棒のようです」
「疲れてしまいました」
「もう休んでいいですか」
というペッパー君の声が……。
 
また振り返ってみると,プシューという効果音か動作音とともにペッパー君の頭が下がってうなだれたような状態に。
 
近くにいた店員が,ペッパー君の様子がおかしいのに気付き,様子を見に来て
「ペッパー君だめだよ休んじゃ」
と言うのだが,ペッパー君は
「もう…休ませてください」
と一言言って完全に固まったらしい。
 
俺のところからは画面表示やペッパー君の正面の様子は分からないのだが,店員は「ペッパー君起きて」などと声をかけるも無反応のようだった。
ボイスコマンドがどのようになっているのかわからないが,少なくとも音声に反応はしなくなったようだ。
 
他にも店員が来て声をかけるのだがどうにもならず,操作が分かる店員だか担当者だかを呼ぶしかないという事になり,受付対応に一人を残してまた散っていった。

その後俺が帰る時までペッパー君はうなだれたままだった。

いやー,それにしてもロボットが根を上げるとは。
はま寿司はかっぱ寿司どうようとんだブラック企業のようだ。
参考: 【かっぱ寿司の実態】
https://matome.naver.jp/odai/2147684116637130001/2147684385638926703
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