個人的なメモです。

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BSフジLive
2018年3月30日　BSで放送
出演は、手島隆一、反町理、萩生田衆議、石原慎太郎


石原慎太郎
：「北朝鮮はハッカーを世界中からかき集めて、スイスなどの金持ちの金を大量にかき集めている。
韓国内では、文大統領を、軍はいずれ、弾圧する。
Boltonとは親しい。Boltonは対北朝鮮強硬派と言われている。
かつて、石原は、「村松ゴウと喧嘩をして、沖縄まで行って、石原慎太郎は白人将校に片腕を取られて、核弾頭だというものを見せて貰った」という。


手島隆一
：「外務省は、言葉のぎりぎりで乗り切ってきた。それらの外交文書は、条約局の条約課の中にしまわれていたが、しかし、いまや、これらを次々にシュレダーにかけて消してしまった。日本では、公文書の管理ができていない。」と言う。
「核の持ち込み、日米同盟の歴史の証言となる部分が既にない」と手島は言っている。

外交交渉は、「日本の知恵のエッセンスだったが、これで全ての国会論戦を乗り切った。
アメリカの与野党の最大の合意事項は、日独は、絶対に独自の核を持たせない。
トランプが日本も持ってよいといったが、その途端に、アメリカの『核の司祭」がそれを止めた。
かわもと、日経の外務省の役人と一緒に、佐藤に協力して貰い、アメリカは、日本に核の傘などはない。核で守れるのは、せいぜい、ハワイまでだと知った。」と手島。
「米軍人はせいぜい、トロントまでだ、それなのになんで、日本は核を持たないんだとアメリカで軍人からは石原は言われたという。



石原慎太郎：「戦後最大の総理は佐藤栄作だ。
Johnson大統領のときに日本は核武装をしたいと言って断られている。

佐藤は、寺田を使い、ニクソンの時代にシュミット首相と協力して、核兵器の共同開発しようと持ちかけている。

手島も、石原のことは、最も危険な政治家であるとアメリカは見ていたという。


日本が、極東情勢に関しては、現状は、「不気味な孤立」。
これについては、石原慎太郎、手島隆一、反町理はいずれも同意していた。

石原は、核を凌駕するような最先端兵器（航空宇宙兵器）を持つという選択肢も日本にはあると指摘する。







手島隆一はむしろ非核百五十カ国をまとめて、安保理の常任理事国を目指すべきだ。
中国は反対したと言われているが、実際に最も強く反対したのは、アメリカだ。あのころ手島は、ホワイトハウスにいたから、それを間近に見たという。
手島は、independant journalistだから、外交官達からははっきりと教えて貰ったという。

小型な空母、出雲にＦ１５を載せるという話をやっているが、これはセコい話だと。

影の参謀総長は、空母ほど脆弱なものはないと言い出している。
ここまで手島。


「石原は宇宙軍事兵器で、国際的な覇権を持つことができる」と発言。この発想自体がかなり古いのでは?

手島が言うには、アメリカ側から聞いたのだが、二島先行返還になった場合、日米安保の適用範囲にはなるが、米軍の駐留はしないという話を提案し、巧みな提案をしているとアメリカ側から手島が聞いてきたという。

石原は、歯舞色丹は返ってこないと断言。

国後は、沖縄四島よりも免責が大きい。

プチンは選挙で圧勝して、北方領土は簡単には返さない、日米同盟がある限り駄目だと外交官を通じて言い出しているという。

萩生田：「日ロの首脳会談については、安倍総理はPutinと二人だけで話している。外交官も入っていない。
ロシア人も、あんな島に長く住みたくないというのが本音だという。

北方領土

手島：「上院の軍事委員会の幹部がうんというわけがないというところに、佐藤栄作も活路を開いたのだから、


島の人は、ロシア人はモスクワ志向、日本は東京志向。
今、実際に住んでいる人は首都圏思考だとは、石原慎太郎も言っている。
しかし、ロシア語もできない彼らがなぜ、そんな、千島の住民の気持ちを語れるのかと疑問が。

番組の一時間余りの所から、憲法改正議論。
とはいえ、ほぼ同じ方向の四人だから、期待はできない。

萩生田光一
：「八王子市議都議2003〜衆議五期
言葉遣いや、話し方は、日本人には高評価になりそうだが、何も内容のあることを言わないところは凄い。
　石原、手島は、いろいろと本人の持っている情報を持ち出してえ議論を活性化しているが、萩生田光一は議論に全く貢献していない。
　二人とは違い、出席しても金を貰えないから?
森かけ問題は、自分が関与していないという自信があるからあそこまで言ったのだろう。
内閣人事局が手を突っ込んで、人事を変えるわけではない。
　原案は、役所が作るんだ。良い面が出てきている。

吉田茂の最大の失敗は、憲法を、主権回復の時に廃棄しなかったことだ、石原慎太郎は聞いているとのこと。
石原慎太郎は、全面廃棄して書き直すべきだという主張。


石原慎太郎：「GHQ、憲法への批判は一切許さなかった。朝日新聞は発禁になった。


石原慎太郎：「白人にとって、もっとも目障りな国は日本だと言われた。
こういう国を許さないとして作られたのが、日本国憲法だ。日本に対する統治者の欲望の表現だ。

ドイツは国家の方針は自分で作る、教育の方針は自分がやる、例え、少数であっても、国軍はドイツ軍が持つ。それを飲まないならば、死ぬまで戦うと言って、この条件を呑ませて、降伏をした。
しかし、日本は、何も考えず、原爆で震え上がって、土下座して、全てを放棄して、降伏した。

自民党については、自分（石原）は今は、自民党に属していないから判らない。わけのわからない問題でかわいそうだね。
余りにもマイナーな問題で。と言っているが、信じがたい。民主主義を全く判っていない戦前のメンタリティということか。

次の総理についても判らないと不快そうに答えていた。

「都でも国家でも、役人は総理がああ言えば、忖度せざるを得ない。それはとがめるというわけにはいかない。それがRoyaltyだ」
安倍総理は「笑い飛ばせば良かった」
末端の役人が自殺したと言うのは非常に良くない。

今の日本に必要なものは、「完全自立」
いかなる国の干渉も受けない、侵犯も許さない。
リーダー論については、回答から逃げいた。
西部邁は核武装については、自分と完全に一致していた。
日本の論客は学生運動時代にかなり激しい学生運動をした連中が多い。
西部邁は良い意味での変節じゃないですか？いい進歩じゃないですか？」



手島隆一：「アメリカのestablishmentは集団的安保については変えて欲しいが、九条を変える動きには総意では反対だから、全く新たな発想を持つことが大切だ。
自分はアメリカで、陸海空の高級幕僚と寝食を共にする生活を二年過ごした。
大学院に自衛隊の現役将校を大勢受け取ったが、やはり、屈折している。

QA
今の与党は野党に忖度しすぎではないか』というご意見。
萩生田への指名だったが、萩生田は、そつなくこなしていた。


反町理はこれで最終回。九年間。
後任は、さらに人相の悪い若造のチンピラのような男。いまにも、フジ産経らしい雰囲気の男。
能力は不明。2018/04/02からだという。