団塊ジュニアは学校が「嫌い」だった? シニアと若者は「好き」多い
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5045070 この統計にはちょっと興味を惹かれますなぁ。
団塊世代いうたら、今の人にはちょっと想像がつきにくいかも知れませんけど、
それはそれはものすごい過酷な世代やったんでっせ。
なんせ人数がドッと多いですやろ、中学はひとクラス50人定員で、
一学年24クラス、三学年併せたら72クラス、全校で3600人。
朝礼なんかしたら、ラジオ体操もできんぐらいのぎゅうぎゅう詰め。
そらもう体力・精神力が全ての、生き残りに必死の毎日でしたな。
当然、遠慮なんかしとったら、生きて行かれへん。
苛められたないから、喧嘩売ってくる奴を片っ端からシバいてたら、
いつの間にか僕が番長みたいに見られとった、アホか、勘違いも大概にせえ。
それにあの殺伐とした時代、学校の塀の中は日本国憲法の及ばん無法地帯で、
教師は牛や馬みたいに生徒をドツキ回すし、毎日が生傷でしたな。
そんな環境で育ってミ、人一倍闘争心が強い反抗的な人間ばっかりになりまっせ。
実際、僕もそうでしたがな。
こっちも大人しゅう、ただドツかれとった訳やない、
反撃して教師を半殺しにしたこともありましたわ。
運動音痴な生徒を不当に苛めよる体育教師を恫喝したこともありましたな。
団塊ジュニアが学校嫌いになるいうのも、親の影響が大きいんとちゃいますか。
そんな喧嘩腰の親に育てられたら、
なんでも話し合いで解決しましょとか、無条件に仲良うしましょ、
なんて偽善の見本みたいな雰囲気には、当然ついていけませんわな。
なんせ親からは「周囲は敵ばっかりや思え」言われとるんでっさかいにな。
僕も御多分に漏れず、息子にはサバイバルのコツ教えましたで。
胸倉掴まれた時の腕の捩じりあげ方とか、
眉間に頭付き食らわせるタイミングとかな…。
「不当な侮辱には鉄拳で倍返しにしたらんかい」いう家訓やった。
おかげで息子は僕同様、苛めに遭うこともなく
平和で楽しい学校生活を送りはりましたがな。
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