何もない日曜の午後こそ、目的も無くゲームショップを歩く

私が高校ぐらいの時に、なんとなくやっていた日曜の過ごし方なんですよ。

普通は月曜から金曜まで学校があって、土曜日は、適当に遊ぶ、休むデーにしているんですよね。当時は部活とかで土日がつぶれるわけではなく、ほぼ帰宅部みたいな感じで時間を過ごしていました。進学のためにバリバリに勉強するわけでもなく、目的も無く本当にモラトリアムでした。
そして、日曜日の朝起きて、適当に趣味的な読書やプレステで遊んで、午後になるとまた超暇なんですよ。

　だから意味も無く店に行きます。プラモ屋にTRPGなどが売っていた時代で、他に文庫版の富士見書房のTRPG系は本屋に売って居る程度でした。そしてレンタルビデオをツタヤに借りて一週間後に帰すような感じでした。

　プラモ屋で目的も無く寄るというのは時間に恵まれて、さらに目的も無くなんとなく楽しいという感覚があったのは、この頃だけでした。

　今は、やれ時間効率、や金がどうのこうのとか、なんかせせこましいことばかり考えて人生を送っております。プラモ屋やゲームの新作を見ても、果たしてできるのだろうか、とか、誰が着手するのだろうかとか、買った後の変なマイナスのことばかり考えています。

若い時は、変なマイナスのことを考えないでどんどん、考えもせずに買ったものです。情報が今のようにネットに無かったので調べようが無かったのかもしれません。

今の私は、ゲームは評価が固まってから購入なんですよ。だから新作のコンシューマーにせよボードウォーゲームにせよすぐには買わないんです。
ってこれが何か硬いだけな感じで面白みがない人生です。