【日記3/15】 RCA 6AV11（三重３極管）

【日記3/15】 RCA 6AV11（三重３極管）


6AV11とう言う真空管を買いました。日本では入手難な球（=真空管）なので米国の『Antique Electronic Supply』からネットで買いました。１本が$9.85で１０本買いました。１０本もいらないのですがネット売ったら元はとれるのではないかという、ちょっと大人的な考えです。輸送はDHLにしました。料金は$34.06ですが、アリゾナから２日で届きました。

https://www.tubesandmore.com/


6AV11は、メジャーな双３極管（ＭＴ菅）の12AU7のユニットが３つ入ったものです。コンパクトロンという菅種です。コンパクトロン菅は真空管の最後期に開発された球で、複数のユニット入れてセットの小型と軽量化を図ったものです。ＴＶに使われる事が多かったようです。日本ではテレビに使われた球は、大量生産品でもあり、「ＴＶ球」と言われて格下扱いされます（主にオディオマニアですが）。

でも、真空管時代の最後なので高性能な球が多く自分は好きです。昔のアマチュア無線でもＨＦ機では、6JS6Cや6KD6と言ったＴＶの水平出力菅が出力段に使われていました。コンパクトロン菅はずんぐりむっくりした見かけも、あまり好かれない理由です。自分はかわいく感じます。ともあれ、これを増幅段に使ったアンプを作ろうと考えてます。余談ですが、『真空管(Electron tube) 規格表データベース』というサイトがあります。かなりに球の規格表があります。とても助かります。

http://tubedata.jp/


※夕食は、杉田屋です。チャーシュー麺（+味玉）をいただきました。帰りにキリンシティプラス横浜ベイクォーター店によって、ブラウマイスターのメガサイズを飲みました。ご馳走様でした。

以上