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2018年03月17日05:16

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小説「幻想古書店で珈琲を それぞれの巡礼」蒼月海里

あらすじ
本の街・神保町にある不思議な古書店『止まり木』。
普段は店主・亜門の笑顔と美味しい珈琲で穏やかな時間を過ごせる店だが、この日は何と魔神アスモデウスと大天使アゼリアという宿敵同士が長い年月を経て鉢合わせてしまった。
まさに一触即発!!
この店で働く名取司は慌てるが、二つの大いなる力がぶつからんとしたその時――。
人として、魔神として、天使として、様々な想いが交錯する中、それぞれが自分の道を模索し始める。

アスモデウスは『旧約聖書外典のトビト記』に登場する。
一柱の悪魔と一柱の大天使が登場する――。
物語好きにとって、何と魅力的な展開なのだろうか、とニヤニヤしてしまった。
中々こういう設定は乙だよな、と思う。
短いながらも読ませる。
これがこのシリーズの最大の魅力だ。
さくっと読めるので、是非読んでみてはいかがかな?

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