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2018年03月06日01:13

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Sakari Oramo BBC交響楽団 東芝グラントコンサート2018

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サントリーホール

ブリテン
歌劇「ピーター・グライムズ」より「4つの海の間奏曲」作品33a 「パッサリカ」作品33b

高音のバイオリンが繊細。繊細さは危うさをはらむものなのに安定の繊細さ。音が幅広い。
すべての音にエコーがかかっているような神秘的で幽玄を感じさせる演奏。
はじめての感覚でした。イギリスらしいといえばそうなのかな。驚きました。

チャイコフスキー 
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

アリーナ・ポゴストキーナのバイオリンソロ。
美人ですねーー。つい見惚れる。
ほんとに一人で弾いてるの?と驚く超絶技巧。
ソロが終わったときにオーケストラの、バイオリンが弱かったように感じましたが(もっとわーーーーっと圧倒的な音量で来て欲しかったので弓が弱いかなと思った)チャイコ大好きな夫は??「熱演だった!弱くなかった!」といってました。

第一楽章が終わったときに拍手かおこって、演奏が中断されました。
熱演だったから感動して拍手しちゃったんだよね。私もあれ?っと思いつつつられた。
ちょっと恥ずかしかった。
これは、企業が貸し切りにして招待客を呼んだときによくおこること。
普段クラシックコンサートにこない人が来るから。つられた私が言えることではありませんね。
歌舞伎でも貸し切りの招待客だけだと実におとなしい、静かな、真面目な、大向こうもかからないお客さんで、やりにくかったでしょうね。ここは拍手してくれ!と必死になりました。
落語でも前列2列くらいがファンで、あとはまぁ、冷えた客なのであの喬太郎さんでもあっためるのに苦労してました。

あ、話がそれた。

ブラームス
交響曲第一番 ハ短調 作品68

低音は温かく、たゆたう大河のよう。コントラバスが8台も。うーん気持ちいい。 
でも高音部はちょっととんがっちゃったかな〜ブラームスはよくわかんないや。
ところどころ気持ちいいんだけどうわっともってかれないというか。うーん。好みの問題かも。


BBC交響楽団は全国回ってます。明日は金沢。
後半は小菅優さんのピアノでラフマニノフです。
アリーナの美貌が見たければ8日の川崎シンフォニーホールへ。

7時からのコンサート。美味しいオードブル、サンドイッチ、ワインなど。休憩はドリンク各種とコーヒー、スイーツハート
ご馳走様でした。東芝大丈夫そうですね。

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