スロット『ハナビ』-20-

ボーナスを1枚がけで揃える際、同時にチェリーをフォローすることは、勝ちを意識するならば実践すべきと思います。
設定1の機械割がほぼ100％なので、たかが数枚でも、実践するかしないかで長い目で見れば勝敗を左右する要素になりえると思います(いつも設定1を打つ前提ではダメなのですが^_^;)。

今回は「BIGは確定だがドンか赤七どちらか不明の場合」に1枚がけでなるべく無駄のないようにチェリーをフォローする手順を書いてみます。

結論から書くと、普通にBIG絵柄から狙ってチェリーをフォローするよりも、逆押しまたは中押しでBIGかREGかを判別しながら揃えようとする手順と同じように押した方が若干得です。

なぜかを説明するため、BIG絵柄から狙ってチェリーだった例が今回掲載の写真です。

まず1枚目の写真ですが、順押しでドンを揃えようと狙ったら左リールにチェリーが出ました。
これで残りリールを押してチェリーの2枚をゲットして次ゲームも1枚がけした段階ではまだドンBIGか赤七BIGかわからない状態です(私の知識がないせいもあるかもしれませんが)。

続いて2枚目の写真ですが、右・中リールに七を狙い(先に押したのは右リールと中リールどちらと思っていただいても結構です)、左リールでチェリーをフォローしつつ七を揃えようと押したらチェリーが出た場合です。
この目はドンBIGでも止まるので、中リール第1停止で早めに押して3コマ以上スベっていなければ、これでどちらのBIGかはまだ不明なままです。

もし、逆押しで右リール上段〜中段にドンを狙えば、たとえ左リールでチェリーが出てもどちらのBIGかわかります。
(右リールが中段ドンならばドンBIG、中段暖簾ならば赤七BIG。)

また、中押しで中リール上段〜中段に暖簾を押して左リールでチェリーでもやはり判断が可能です。
(中リール中段暖簾停止でドンBIG、中段七停止で赤七BIG。)

以上のように、チェリーが出たそのゲームでどちらのBIGかわかり、次ゲームで確信を持って揃えにいける利点があります。

ドンBIGと赤七BIG共通でもどちらの可能性が高いかの傾向のある出目も多いですし、スベリや演出も加味すればさらに予想はつけやすいですので、可能性が高い方を狙って逆押しか中押しかを使い分けるのが得策です。

BIG確定なのにBIGとREGの判別手順と同様に狙うのは周りの人に「知らないのか?」と思われたらと思うと私は少々癪で抵抗がありますが、そこまで見る人はごく少数でしょうし、これが最善なのだからと割り切って実践しています。
ボーナスを揃えると同時にそよ風や3消灯ロケットが発生して取りこぼしがわかると何か気持ち悪くて後味がすっきりしませんし。

最後についでの追加ですが、ボーナスが3種類のどれか不明な場合も、1枚がけで右リールドン狙いか中リール暖簾狙いをしてチェリーだったとしても、そのゲームで最低1種類は否定されるボーナスがわかるので、次ゲームはその除外に即した方の狙い方をすべきだと思います。
これは実践していない人がとても多いと思うのですが。