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2018年02月13日15:42

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複雑な問題

この話は皇位継承問題に端を発している。

現皇太子である徳仁親王に愛子内親王がお生まれになり、皇位の継承に女性天皇の可能性が示唆され、検討された時期があった。
しかも当時、秋篠宮文人親王には眞子内親王と佳子内親王がお生まれに…。
ええい、面倒だ。不敬じゃない程度に砕けた表現にさせてもらおう。

愛子様が生まれた当時は、皇位継承権のある皇太子殿下と秋篠宮様のお二人とも、お子様は女の子だったので、現平成天皇陛下から皇位が継承された際、順当に進めば皇太子殿下が即位し、じゃあその先はって考えて、新王不在の状況から、女性天皇が検討されたわけで。
女性天皇が認められれば、皇太子殿下の即位後、次の天皇はおのずと愛子様になる。

ところがその後、秋篠宮家に待望の悠仁親王(男の子)がお生まれになった。
こうなると、皇位継承ががぜん動くようになる。
女性天皇制を考えなくてもよくなり、その検討自体立ち消えになった。
そして現平成天皇陛下の次に皇太子殿下が天皇に即位され、更にその先に秋篠宮様が次々天皇となる可能性が濃厚になった。なぜならそのまた次に悠仁様がいるからだ。天皇の父親が天皇じゃないってのは微妙な問題となるのだろう。在位期間は短くとも秋篠宮様は天皇となる。

さらに現天皇の退位問題が皇位継承の動きを確定的なものにした。
これまでの「天皇は崩御により退位継承」であれば、現天皇陛下が存命な限り在位は動かないが、生前退位により明確な期日が生じた。
これはつまり、皇太子殿下に不慮の事態が発生し、「もしかしたら秋篠宮様が天皇になる可能性がある」から、「万が一(秋篠宮様が皇太子殿下より先にごにょごにょ)が無い限り確実に天皇になる」に変わったからだ。

そこで今回の延期問題が発生する。
皇位継承権は悠仁様が生まれる前からも秋篠宮様はあった。でも、女性天皇が認められれば事実上それは無くなる筈だった。
そうなれば眞子様はひとつの宮家の内親王であり、結婚すれば「一般人となる女性」だ。
ところが父である秋篠宮様が「確実に天皇になる」状況になり、眞子様は「将来の天皇の娘」になってしまった。
わかりやすく言うと、「公爵家令嬢」が「王女」になったようなもんだ。
つまり「結婚すれば一般人となる」は変わらないが、よりハードルが高くなっちゃった。

それまで、「本人同士が望んでいるからいいじゃん」が、「本人の望みだけじゃ許されない」になっちゃったんだね。
若い二人が恋に落ちて、結婚したいって思うのは当然なんだけど、それじゃすまなくなっちゃったんだなぁ。
小室君の家庭の問題は、どれが本当でどれが嘘かはわからないから、そこは触れないけどね。

■「海の王子」同期が証言する眞子さまの婚約者・小室圭さんの素顔
(週刊女性PRIME - 02月12日 23:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4983841
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