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2018年02月15日10:32

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「見よ、飛行機の高く飛べるを」

ことのはbox 第6回公演 at シアターグリーン BOX in BOX

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まいみくで芝居が骨の髄から大好き
もっちさんこと木村望子さんの出演

永井愛の名作で、青年座やアイドリング!!!なども公演し、
このことのはboxも旗揚げにこの作品を使ったらしい

そしてもっちさんも十数年前にこの芝居をやっているという
その時は役に入り込めずリベンジをしたいと常々思っていたという

◆あらすじ
「女子にも無限の可能性があると言いてぇあのです。
飛ぶなんて、飛ぶなんてことが実現するんですもん。女子もまた、飛ばなくっちゃならんのです。」

1911(明治44)年10月。
名古屋の第二女子師範学校では、教師を目指す少女たちが日々勉強に励んでいた。
開校以来の優等生・光島延ぶは、ある日、良妻賢母教育に反抗する変わり者、杉坂初江と出会う。
平塚らいてう、与謝野晶子ら、「新しい女」に憧れる初江は、女性のための雑誌を作りたいと延ぶに打ち明ける。
お調子者のちか、恋に恋する婦美、しっかり者のマツたちも巻き込み、回覧雑誌「バード・ウィメン」の編集作業が始まった。

しかしその夜、「事件が」が起きて......

学校が、大人たちが押し付ける「女の生き方」に異を唱え、自分たちの人生を切り開こうとした、延ぶ、初江、若き少女たちの戦いの結末は......?


もっちさんは寄宿舎の舎監でもある「菅沼先生」
幕が上がって早々に二枚目先生とのコミカルなやり取り
ああ、楽しんでやってるなぁ
髪は二百三高地髷

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日露戦争の旅順攻略戦で激戦地となった203高地
日露合わせて1万人以上の戦死者を出した地名にあやかって
つけられた髪型だと言う
変な名付けだとは思うけどね、上下セパレーツの際どい水着が
水爆実験場の名前から来てるのを思えば昔も今もそう変わらないwww

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名古屋の女子師範学校なんで共通言語が「名古屋弁」
「行こみゃあ」「おそがい」「ちょーせ」「だがや」・・・
それだけで微笑ましい

主人公の一人ははるかぜちゃんこと春名風花
>開校以来の優等生・光島延ぶ
を出ずっぱりで緊張感たっぷりに演じていた

話は分かりやすく人の出入りが見事で感情移入しやすいし
学生時代の反抗心を思い出させられる



終演後もっちさんと面会してこれだけは言っておかないと、という事を伝える

もっちさんがお誘いしてくださるとき「伊藤さんのお好みとはちょっと違うかな、と思いながらも」とか書いてますけど、俺は話のわかりやすいベタなのが好きですよ

も「あら、こういうのとかシェークスピアはお嫌いかと」

俺が嫌いなのは「アングラ」とか「不条理」ですよ、シャークスピアもすきですよ。登場人物には「ちょっと待て、お前ら一度止まって話し合え」と毎度言いたいですけどw

と。誤解を解きまして・・・アングラ・不条理に関しては、数少ないが観た限りでは別役も寺山も好きじゃない
ましてや新作なんてできの悪い笑えないコント以外の何物でもない
(中略)
クソだ!


・・・うん、中略しなくてもよかったかなw

15日(木) 19:00
16日(金) 14:00 / 19:00
17日(土) 14:00 / 19:00
18日(日) 13:00 / 17:00


#見よ飛行機の高く飛べるを #ことのはbox #木村望子 #もっち #ビキニ



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