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2018年02月10日10:25

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笑ホール寄席

 4ヶ月ぶりの笑ホール寄席。ほぼ満員。ここは向かって右から、つまり普通とは逆から落語家さんが登場するので、何かヘン。ここのお客は、よく笑う、いわゆる「甘キン」。


 開口一番:志ら門さん(前座)。「やかん」。

 口調もリズムも良く、ウケてた。講談調の言い立ても上手。前座さんとしては満点。

 志らくの16番弟子。最近の志らく師のお弟子さんたちは、皆、基礎的技量が出来ている。こしら師の前座時代のような下手っぴはいない。でも、それだけ小粒になったのかも?彼も、今のところそんな感じ。どこかで大化けして欲しい。


 二番手 :春風亭正太郎さん(二つ目)。「時そば」。

 正朝師匠のお弟子さん。マクラで、老人ホームを慰問した話。

 ネタも、口調良く、手馴れている印象。ウケていた。でも普通。


 仲トリ :柳家三三師(真打)「元犬」。

 マクラで「マクラはマーケット・リサーチなんです」そりゃそうだ。

 ネタは、おもとさんが母犬だった、という落ち。相変わらず普通だけど、相変わらずとても上手い。ミニ談春、という印象。


 仲入り。


 膝代わり:志らべさん(二つ目、秋に真打昇進決定)「堀の内」。

 彼の落語は久しぶりに聴いたけど、相変わらず落ち研調。ギャグ沢山で押し切るタイプ。師匠の志らく落語の、ギャグ沢山な部分の継承者か。本日の出演者の中で、唯一口調がイマイチだけど、ウケてはいた。


 大トリ :古今亭菊之丞師(真打)「片棒」

 マクラは「三ぼう」など、片棒の定番マクラ。

 ネタは、談笑版の影響を感じさせる内容。上手いしウケてもいた。



 ただ、本日の私の体調のせいか、彼に限らず全出演者、やや眠かった。普通なんだもん。集中力が途切れる。あまり笑えず。私のメンタルが落ちているのかも。


 21:07終演。
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