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2018年02月06日00:38

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美談に隠された醜聞に嗤う

下町ボブスレー推進委、ジャマイカに6800万請求
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4974015

私自身は、この「下町ボブスレープロジェクト」には何等関係ありませんが、
某ルートでいろいろと情報が舞い込んで来ています。

確かに当初は
「大企業で無くても小さな企業それぞれの実力を結集させれば大きな力になる」
として、大田区の企業が結集して、技術や資本の提供をしました。

ところが、記事にも登場する細貝ゼネラルマネジャーの推進方法は、
「自分の仲の良い者だけを周囲に集めて、その面子だけでマスコミとかに登場する」
「その他の企業は製品や資金さえ提供していれば良い」
との方針でプロジェクトを進めていました。

だから、いつも中心的人物ばかりにスポットライトが当たっている状態なので
心ある関係者が少しづつ距離を置いてしまって、
結果として耳の痛い話でも必要ならば届ける者がいなくなっているのです。

それが、予選までにソリが届かなかったり、
今回の様にオリンピックでは使用しないと言う事態を招いてしまったのです。

資金力の乏しいジャマイカチームに対して、
「日本の小企業が結集してチームを支援する」
という美談も、
一人の人間の名誉欲によってここまで成り下がってしまったのです。

オリンピックの出場権をラトビア製のソリで獲得したならば
本選までラトビア製のソリを使いたいのが人情だと思います。

それを自分の面子が潰されたからと言って
契約不履行を持ち出しても、醜聞ばかりが表に出るだけだと思います。

今や「下町ボブスレープロジェクト」は
ジャマイカチームの好成績を願っているのではなく
「いかに自分のソリをオリンピック使わせるか」
そこを争点にしています。
いわば、目標と手段をはき違えてしまっているのです。

もう美談なんかではないことが、お分かりになりませんか?
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