タクシー乗務約1週間経ちました。

昨日でやっと５回目の乗務を終えて、初の連休です。
朝4時起き、会社に行って点呼と車の点検して、6時半位に出発。
基本は駅の待機、流しは無く、お客様を待ちます。
その間に無線で配車指示が入るとお客様を迎えに行けるけど、新人の間は無線を取れないので、駅からのお客様待ち。重なる時はホントにタクシーが居なくなる位お客様来るけど、居ない時はピタッと止まる。
空いた時間に地域の地図と睨めっこ。
近所なのに、いざ人を送るとなると全然地理が分からなくなるので、お客様に聞いて走る毎日。

殆どが良い方に当たってたので、さほどの苦労は無かったのが救われてました。

でも、待機してて、駅の階段を千鳥足の酔っ払いがこちらに歩いてくると正直「来ないで」と思う（笑）
けど、そう思うと、来るf^_^;)

おねーちゃんが歩いてくると正直「来て」と思う（笑）
けど、来ない(何でやねん！)

前にお年寄りの酔っ払いが上機嫌で「北谷部まで」って言って来たけど、そんなとこあったかな？
取りあえず乗ってもらって、話しながら道を聞いて走ってたら着いたのは「北青葉台」だった。ろれつが回ってなかったので聞き取れなかったけど、機嫌良くて寝込まずに道教えてくれて助かった！

また、若い男連中が4人酔っ払いで乗ってきた時も心の中では「あちゃ〜エライのに当たった」と思ったし、車内もめちゃくちゃうるさかったけど、話の内容が笑えて絡んでくる事無く、「あー、自分の若い頃もこんなんやったなー」と思い出してたら懐かしくて、ついついその子達と会話に花咲いて。乗り合いで乗ってきたので2人減り、1人減り、最後の子は「おっちゃん、おっちゃん」って言って話してたら、最初に「あちゃー」と思ったけど悪かった、見かけによらないんだと思った。

最終電車の客が終われば、午前1時に営業所に帰れる今のシフトなんだけど、この前最終の自分のお客様を送ったら、道で駅で待機してた他のタクシーが営業所に向かって走って行くので「あ、もう駅にお客様は居ないんだ。自分も帰ろうかな？」と思ったけど、駅から近いのでもう一度駅に戻ったら、まさかの！くっそ寒いなか、タクシー乗り場にポツーンと立ってる女性のお客様1人残ってる！

「お待たせしました！寒い中申し訳ありません！」って乗って貰い送る中での会話。

「助かりました、ちょっとコンビニに寄って買い物してたらタクシー居なくなっちゃって。タクシー来なかったら歩いて帰ろうと覚悟してたので。最終電車が終わってもタクシー居てると思ったんですけど」

「大半のタクシーは最終電車で帰りますね、1時位までは居てると思いますが。でも朝までのシフトのドライバーも居てるんですが、台数は少ないので確実に駅に居てるとは限らないんです」

「じゃあドライバーさんも本当なら終わって帰られてたんですか？何故駅に戻って来られたんです？」

「まさかお客様は居ないだろうと思ったけど、念の為戻ってみたんです。戻って正解でしたよ」
みたいな話しながら、結局営業所に帰るのまた遅くなって
ヘロヘロになって営業所に帰ったら、他の先輩から「働き過ぎちゃう？ちゃんと休憩取らないと無理したら身体にも運転にも良くないで。それに、特に酔っ払いには注意やで。会社も自分の身は自分で守れとしか言わない。その時の体力も温存しとく為にも、例え10分でも休憩は取らないと」

そうやなー、考えたら昼に弁当食べる30分以外は待機の時間が休憩と思って全然取ってないし、それで1時までって少し無理過ぎたか。

今度からもう少し休憩しよ。