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2018年01月23日08:18

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18940625　NO1992　鎮遠号と広丙号が本日朝300名の清国人たちを乗せて芝罘へ出航した。

18940625　NO1992　鎮遠号と広丙号が本日朝300名の清国人たちを乗せて芝罘へ出航した。
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駐韓日本公使館記録 4巻六. 欧文電報往復控一 (147) [清国民間人撤収に関する報告]
文書題目 (147) [清国民間人撤収に関する報告]
文書番号
発信日 fd. 10h 55m a.m. 25/Ⅵ ( 1894年 06月 25日 )
発信者能勢（＊能勢辰五郎　仁川総領事）
受信日 rd. 11h 40m a.m. 25/Ⅵ ( 1894年 06月 25日 )
受信者

(147) [清国民間人撤収に関する報告]
From. 能勢:
鎮遠広丙 left this morning for 威海北平 to 芝罘 with 300 Chinese.
fd. 10h 55m a.m. 25/Ⅵ
rd. 11h 40m a.m. 25/Ⅵ

（私訳）
(147) [清国民間人撤収に関する報告]

鎮遠号＊と広丙号＊が本日朝300名の清国人たちを乗せて威海、北平に向かって芝罘へ出航した。
1894年 6月 25日午前 10時 55分　発信
1894年 6月 25日午前 11時 40分　受信
能勢領事（＊発信）

＊鎮遠　「鎮遠は、清国海軍がドイツのフルカン・シュテッティンに発注して建造した甲鉄砲塔艦『定遠級』の1隻。建造当時東洋一の堅艦と呼ばれた。日清戦争において日本海軍に鹵獲され、戦後に戦利艦として日本海軍に編入された。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E9%81%A0_(%E6%88%A6%E8%89%A6)
＊広丙　「広丙（こうへい）は、清国海軍の防護巡洋艦で広乙級2番艦。日清戦争の際に降伏、日本海軍に編入され、新鋭艦として期待されていたが、1年足らずで座礁、沈没した。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E4%B8%99_(%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6)

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