キリスト教には、天使と悪魔が、
仏教には、仏もしくは観音と鬼が、
そして双方に「天国と地獄」が有り二元論にはこの様な対比する究極が必要不可欠だった、のです。
このような、二元論ある所には洗脳と支配そして政治が関わり、その世界に多く見られます。
誤解して解釈している人が居るので、誤解を説く為書きますが
アニミズムの世界観と宗教は本質的に違うのです、本来のアニミズムの世界観はヤオロズノカミガミ八百万神々と言う様な超膨大な多様性の中それぞれ全て役目が有ると言う考え方です。
森羅万象あらゆるものが現れ出る兆し
ゆえに、古神道：八百万の神々(ヤオロズノカミガミ)はアニミズムの世界観を取り入れた物語であり教えなのです。
私達の言葉の波動の世界は本質的にアニミズムの世界観で対象や相対はあるもの伝えると言う事で否定的な考えはない、ただ違いと相違が有るだけの世界感です。
その世界感を画像にココにアップして有ります、貼り絵とペン画は、ロシア北方少数民族ナナイ族のシャーマンが描くシャーマニズムの世界観で波動の世界観です。
この世界感は、侵略支配する者にとっては、とても不都合な世界だったのです。
＊能の演目。五番目物の鬼退治物。土蜘蛛 (能)を参照。
アニメ界の巨匠手塚治虫氏は、火の鳥でものの見事に古墳時代生贄〜仏教伝来〜大仏建立の世界でアニミズムが仏教に破壊される姿を描いております。
歴史は、統治する者の手で書き換えられます文書で、アイヌの様に文字を待たない人々にとってはそれが出来ません、何故なら本来のその『姿は「深層心理状態」で自然の波動に部族共同体のシャーマンが合わせて降りてきた事を伝達する儀式』だったからです。
アイヌで言えば、ユッカラ(ユーカラ)がそれに当てはまります。
ユッカラも古来伝承の物・英雄伝・部族の歴史・タブーや神々の教えなどの様に、古典・言い伝え・今即興でできたもの(シノッチャ＝即興の歌)と言うように数々有りおのおののリズムと高低はその時その場と空気の世界の様に無限に近い波動の世界が含まれて有ります。
文字にはそれが有りません、ただあるのはシンクロと固定した記録です。
現在は、記録と言うデーターと言う文字の世界に溢れている、ましてつながっている切れてると言う二進法のコンピューターの世界であり不協和音どうし打ち消しあう等の波動は無く濃い薄いでかろうじて光で強調されて電磁波で送られ描くまやかしの世界です。
「ひふみよ〜」和語の数え
【生命の言霊】
“ひと(一霊四魂) ふた(八力) み(三元) よ(世)
いつ(出) むゆ(燃) なな(地成) や(弥)
ここの(凝) たり(足) もも(諸) ち(血) よろず(夜出)”
宇宙原理から素粒子の世界までミクロで無限とも言える根源的な生命の言霊です。
波動は、言霊であり光一元論を表しています、其処に否定は本来ありません、薄い濃い、明るい、暗いそしてレインボーカラーであり電波や熱で熱い冷たいと言うように「相対な世界観」です。
その「世界は、無限の多様性と数多くの住み分けと言う存在が有ります、とても大きな宇宙原理です。」
私たちは、多くの系を見る事が出来ます、多く見る事が出来るから感じる事も多く、伝える事も多いコミニケーションが必要な一種一族の動物ホモサピエンスなのです。
波動の光一元論と対峙するものは、宗教です。
海を越えた、先住民は彼らが住む大地を亀の国と呼んでいた。
彼らは、戦いはするも「今日は死ぬのにもってこいの日」と言う言葉が表すように自然と調和し満ち足りた幸せを満喫してた・・・彼らは歌う。
「われわれが見えないのはあなたが見ようとしていないからだ」
「われわれが見えない理由はただひとつ、あなたがたが見ることを拒絶しているから」
「われわれは見えないインディアンではない」と歌っている。
アメリカという絨毯の下に隠されている幾つもの国の旗、あなたはいくつ知っているだろうか？
竜の国と言う日本、竜が持つ玉は何処に有るのだろうか白地に赤く、日の丸と言う国の旗の下に幾つもの鬼とも言われた部族共同体が隠されているが私達は幾つ知っているだろうか？
神話を伝える事は命のリレーで
生命賛歌でもあります。
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