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2018年01月02日21:19

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[mixi] 今日は佐元良家のたけまさよさんのお誕生日です!おめでとうございます。こころから祝福いたします。ただいま帰宅。

1月2日

最初は、基礎から

 スピリチュアル(霊的)な目覚めから得られるものは、飲まないで生きることだけだろうか? いや、飲まないで生きることはほんの始まりに過ぎない。

ビルはこう思う 8

 AAのプログラムを実践するのは、家を建てることに似ている。最初に私がすべきことは、家を建てる場所に、大きくて厚いコンクリートのスラブ(基礎)を打ち込むことだった。つまりそれは、飲むのを止めることだった。けれども、コンクリートのスラブの上で、無防備のまま熱や冷気や風雨にさらされているのでは、まったく居心地が悪かった。そこでスラブの上に家を建てた。つまり、プログラムを実践し始めた。初めて作った家は、慣れないせいもあって、ガタガタだった。けれども時間が経ち、プログラムを実際に何度も使ってゆくうちに、もっと心地よい家が作れるようになった。実践を重ね、更に部屋を増やしてゆくうちに、もっと快適でもっと幸せな家ができるようになった。

 今私はその快適で幸せな家で暮らしている。

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「今日を新たに」 2004年5月31日 翻訳改訂版発行
AA日本ゼネラルサービスオフィス(JSO)発行

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1月2日

 AAを生かしている力は何だろうか? まず私がしなければならないことは、自分自身と自分の生き方に決定的な変化をもたらすことを受け入れることである。次に、自分自身の無力を認めること、すなわちアルコールが私を打ちのめし、私はそのことをどうすることもできなかったという事実を受け入れなければならない。次に私の古い考え方を捨てたいと心の底から正直に求めることである。それから私自身の生命と生活のすべてをハイヤーパワーに委ねて、飲酒の問題もそのみ手の中に置くことである。これらのことができたら、私は仲間と共に分かち合うミーティングに定期的に参加しなくてはならない。そしてまた自分以外のアルコホーリクの回復を手助けする努力もしなければならない。

 私はこれらのことを実践しているか?

黙想

 私たちは一日24時間だけのものを担えるようにつくられている。そのようにつくられているのだ。もし私たちが何年も前の出来事や、何日も何ヶ月も先に起こるかもしれない出来事を担おうとすれば、私たちの背は折れてしまう。神は今日一日の重荷のみについて、私たちを助けてくださることを約束している。もし過去の重荷を再びかき集めるというような愚かな生き方をするなら、神の援助を期待できない現実を、自分でつくりだしていることになる。だから過ぎ去ったものは追わないように。そして今日一日約束された恵みを胸一杯に吸い込もう。

祈り

 私の過去が素晴らしいものであったとしても、また悲しい辛いものであったとしても、それらの日々は過ぎ去ってしまったことを受け入れられますように。今日一日、この24時間を希望と勇気をもって歩むことができますように。

ホームカミング社 「一日二十四時間」より


※私の独り言※ AAをやっていく上で、極端に言うとステップの順番通りにやるべきだという考え方と、使えるものからとっていけばいいという考え方の2通りあるようです。私が自分でやってきて感じているのは、おそらくその中間でしょう。最初は自分がアルコホーリクで、生きて行くにも問題があったなどとは思いたくもなかったはずです。AAをやっていくに連れ、自分がアルコホーリクであることを受け入れ、もっとまともな生き方をするには霊的なプログラムしかない、と感じたはずです。少なくとも、私はそう感じてきました。

棚卸しのところは、重要だとは分かっていても、実際に役立つ程度に実行するには壁が高いのではないでしょうか。ここを実行しないまま、ほかのステップに取りかかる人はよくいます。けれど、いくらごまかしていても、棚卸しが足りないな、と感じてしまうものです。あとで見直してみると、ステップを順番通りにやることは理にかなっている、と感じます。棚卸しのあとは、生き方を変えるためのステップ6、7だし、過去の残骸を片付けてしまうための埋め合わせとなるはずです。

そうやって、過去をある程度引きずっていたはずの自分からも解放されるのでしょう。それでも、昔の考え方はことあるごとに芽を出してきます。それをチェックしていくのがステップ10、11、12ではないかと思うし、自分が不足しているところを指摘してくれるのが自分が感じる居心地の悪さではないでしょうか。最初一通りやったつもりのプログラムでは、まだまだ不十分ということにいずれ気づくはずです。そこで、また自分のプログラムの立て直しを続けるはずです。ここの壁にあちこち穴が空いているな、それじゃあもう一回塗り直すか、または作り直すか、その程度の感じでやり直しを続けることが必要なのではないでしょうか。

私は時として口を挟みたくなりますが、それぞれの人が独自の取り組み方でもとにかくプログラムをやっていくのが大切だと思っています。そうしないと、穴が空いているのに気づかないし、いずれ素晴らしい建物がそこに建つことを見るかもしれないのですから。



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山口、AA宇部グループ  Mike(マイク)

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