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2017年12月27日23:40

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今年最初で最後のベト9(大晦日全曲演奏会除く)

本日の放課後はこちらです。

○Sony Music Foundation
東日本大震災 復興支援プロジェクト
仙台フィル×読響 スペシャル合同オーケストラによる
小・中・高校生のための「第九」チャリティ・コンサート
開演:2017年12月27日(水)18:30
会場:東京オペラシティ コンサートホール
曲目:
指揮者 山田和樹によるおはなし
ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調 作品125〈合唱付〉
澤江衣里(ソプラノ)
鳥木弥生(メゾ・ソプラノ)
藤田卓也(テノール)
小森輝彦(バリトン)
東京混声合唱団(合唱)
武蔵野音楽大学合唱団(合唱)
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団×読売日本交響楽団
指揮:山田和樹

基本は親子で聴くことになっていますのでじゅ。の座った大人のみ席は大体写真のあたりのみとなります。
演奏前に指揮者 山田和樹によるおはなし があって15分休憩して本編となります。

指揮者 山田和樹によるおはなし
ピアノが置けないのでピアニカ持参で登場。
ベートーヴェンの交響曲123456789番がドレミファソラシドレの並びになっていることとベト9の第3楽章の主要な旋律の和声の中に第4楽章の有名な主題が塗りこめられていることというおよそ小・中・高校生向けでない(じゅ。向けではある)おはなしでぴったり15分、そのあと休憩がぴったり15分ありました。

ベートーヴェン/交響曲第9番
非常に細密な第123楽章と非常にアグレッシヴな第4楽章の対比がなかなか見事。
合唱指揮出身だけあって合唱の造形は非常に見事で、写真の席でしたが(むしろ写真の席だからこそ)歌の効果が絶大でした。
隣にいた女性陣が合唱の関係らしくて話を耳に挿んだところでは今日のように合唱団が男女交互に並ぶのは合唱用語では混ぜごはんと言うらしい。この曲についていえば神人混淆の讃歌としての効果があるようだ。
また、上からの観察でクラリネットの読響の藤井さんはABC管三管で演奏していたのと仙台フィルの外人氏は管の交換時は樽ごと実施していたのが見えました。

これにて、今年の演奏会鑑賞は大晦日のベートーヴェン全交響曲演奏会を残すのみとなりました。
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