るろうに剣心の北海道編が始まって間も無い和月伸宏が児ポ所持で書類送検だそうです。
発覚までの経緯は不明ですが、新規購入したものなのか、以前から持ってたものなのか、文面からは前者っぽいですが、まぁ天網恢恢疎にして漏らさずというか、バレるものはバレるものなのですね。
さて、エロ漫画家のクジラックス先生だったか、「江戸時代に巨乳好きは変態扱いされていた」という趣旨のツイートをされていました。
思えば、当時の結婚適齢期は十代半ば頃。
女性の乳房が発達しきる頃にはすっかり母親然とした身体つきとなっていたためなのでしょうか、とにかく巨乳が好きと言うと、マザコンという認識を持たれたそうです。
ここでふと気になった気になったのが、漫画やアニメにおける巨乳の表現だったりします。
確かに昔から巨乳を超えた奇乳を描くものもなかったわけじゃありませんが、明らかにここ10年くらいで女性のバストサイズが増し増しになっています。
更に10年遡ると、やっぱり小さくなります。
乳首の先端から走る下乳のラインですが、今は返し(下ってから登るライン)があるのが当たり前ですが、むかしはあまりなかったようです。
ガンダムのヒロインを並べたらわかりやすいかもしれません。
この20年の変化として考えられるのは、コミックマーケットを中心としたエロ同人誌文化の爆発的拡がり、民放でのエロ規制、そして、加速する晩婚化・非婚化などがあります。
それに伴ってか、昨今の日本人の平均バストサイズも2段階くらい上がってるみたいです。
フェチズムについても変化があります。
ついに教育現場から消えたブルマですが、女権解放運動の象徴だった筈が、すっかりエロアイテムに落ちぶれたのは皮肉な話です。
パンツだってそう。
具が見えないようにするためのものが、今の我々はパンチラで狂喜乱舞しており、本末転倒を起こしています。
絶対領域だって、今や市民権を得ていますよね。
そして、「お腹がぽっこりしているフェチ」なんてものまで存在しています。
ぽっちゃり系が好きなわけではありません。
第二次性徴前の女児の身体つきが好きなフェチズムです。
人間女性の乳房が発達するのは、人間が二足歩行を行うようになったために女性器が視認しにくくなったためとされています。
乳房が大きいと運動能力が損なわれるので、程々の大きさであればいいはずです。
子供の授乳期が過ぎたくらいで急激に乳房が小さくなるという女性もいるようで、大きな乳房は本来的には男性を刺激する目的ではないと思ってます。
要は巨乳やフェチズムは、何かの要因によって男性が女性に対して劣情を抱く事を抑圧された結果に生じた代替手段であるという見方が出来るんじゃないかと。
ここで、和月伸宏は変態だと断罪する事は簡単です。
でも、多分それじゃあダメなんだと思います。
今の日本って、何かにつけて「あれはダメ」「これはダメ」「常識だろ」「マナー守れ」「空気読みなさい」「忖度していただけますよね」と、個人の欲求が満たされにくいと思うんです。
漫画家として成功をおさめたはずの和月だって、ネットでは不細工とからかわれるだけの存在ですし。
だからね、おっぱいと社会情勢を比較する事で、現在の日本に蔓延る闇を分析し、解決し、平和な社会へと変えていかなきゃいけないんじゃあないでしょうか。
女性からすれば、何にせよ知らない奴からエロい目で見られるのが嫌ってのもわからんでもないしなぁ。
■『るろうに剣心』和月伸宏、児童ポルノ所持で書類送検
(KAI-YOU.net - 11月21日 16:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=214&from=diary&id=4869289
エロアニメやエロ漫画が巨乳か貧乳かの両極端で、私好みの丁度いいのが減って大変に不満なんです。(本音)
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