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2017年12月13日07:21

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マクロ関連(特に大卒就職について・他

 18日読売。厚労・文科両省によると、大学生就職内定率(10/1現在)は75.2%(前年同期比+4ポイント)と、96年の調査開始以来最高だった。高校生の状況もバブル期並の62%。

→ 就職の中身も見ないといけないけれど、良い数値。さまざまな要因の併せ技。





 20日読売。脱デフレを観る指標、4つ(消費者物価指数、需給(GDP)ギャップ、GDPデフレーター、単位労働コスト)とも上向き。残るのは物価(上昇率)目標と賃上げ。

→ 外需主導だし、長くは続けられない超金融緩和にも依存しているので不安定だけど、デフレ脱却は近づいている。賃上げも、単位労働コストは上向いているし。ただ物価上昇率目標2%の達成は難しいでしょうね。2%目標は外しても良いのでは?資金の流れが国際化している現代、金融緩和で物価を上げるのは至難。後は第3の矢を急ぐしかない。

 ただ、求人状況。知人の20歳前後の子たちを見ていると、そんなに良いの?という気がしてならない。性格・人間性も知的能力も、ごく平均的な子なんだけど。2人とも就職が無く、介護の学校に通ってるんだよね。卒業しても行くアテがあるかどうか。

 介護系はまだマシで、事務系の仕事はさらに求人が少ないらしいし。うーん。。。

 そう言えば、最近はタクシー会社が大卒をガンガン新卒採用しているとか。昔は、一度企業勤めするとか自営するとかして、それが合わなかったり失敗したりしてから転職する職業だったけど。今は新卒で採る。それだけ人手不足ということなんだけど、それだけ正社員雇用の中身が悪化しているということでもある。雇用増の多くの部分が、アベノミクス第2の矢の公共事業増に依っていることも一因(後は、IT・IoT技術の進歩で事務職のニーズが減っていることも要因)。

 なので、産業構造の大変革(アベノミクス第3の矢)は必須だと思うんだけど、恩恵を受けるはずの若い子たちにすら、反対する人が多いんだよねぇ。損をする中高齢会社員たちに洗脳されているんじゃなかろーか?





 9日朝日・読売。内閣府発表7〜9月期の実質GDP二次速報値。前期比0.6%増(一次速報では0.3%増)と上方修正。年換算も2.5%(一次1.4%)。要因は、設備投資と在庫投資。個人消費はマイナスのまま。

→ 気候がおかしかったのが個人消費に響いたと思う。それ以上に海外の景気が良く、それにより経営マインドも明るくなり設備投資が伸び、全体として改善した、ということか。





 12日読売。東証日経平均株価、今年最高値。22938円。バブル後の高値も更新した。要因は海外の景気好調による輸出産業への期待。

→ 日経平均を出す銘柄が代わっているのでバブル後、とかは意味がない。でも良い指標であることは確か。
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