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2017年12月10日16:50

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～恐怖の心霊体験・・・～（心霊話）　那由多「見つけた♪」　蚕「見つけた♪」　京「見つけた♪」　（登場人物は妹さえいればいいのキャラでお送りします！）

さて、最初に言っておきます、この話を信じるか信じないかは・・・

あなた次第です・・・！本当か創作かの判断は読んでいただいた皆様にお任せします！

そして結論から言いますと・・・

やっぱり生きている人間より幽霊のほうがよっぽど怖いです・・・

それでは登場人物から書いていきます・・・！

～登場人物～【人物編】（２０１７年１０月後半の年齢）

①ばさっち「２６歳♂」（自分）
（キモオタで、ただのバカだが、多少霊に対抗する力や知識を持っている）

②羽島伊月「２０歳♂」（悪友１）
（本当は霊能力も全くない悪友１で同じ２６歳）

③不破春斗「２２歳♂」（悪友２）
（本当は霊能力も全くない悪友１で同じ２６歳）

～登場人物～【幽霊編】（？？？）危険度（最低１、最高５）

①可児那由多「１８歳♀」（ギャル幽霊１）
（本当はおそらく女子高生、危険レベル★５）

②白川京「２０歳♀」（ギャル幽霊２）
（本当はおそらく女子高生、危険レベル★２）

③三国山蚕「２０歳♀」（ギャル幽霊３）
（本当はおそらく女子高生、危険レベル★３）

～登場人物～【救人編】（２０１７年１０月後半の年齢）

①高坂秋穂「１６歳？♀」（ばさっちを救ってくれた人、見た目はギャルでなく普通）
（本当は１６歳くらいのただの知り合い、しかし、今回恩人となる）

さて、こんな感じですかね！それでは内容スタートします！！！

～本編開始！～

≪～全ての始まり編～≫

あれは２０１７年、つまり今年の１０月の終わりの頃でした・・・

就職活動に苦戦している私ばさっちに一本の電話がかかってきました。

時刻は夜の９時、悪友いつきからの電話でした。

いつき「なぁばさっち今ちょっとだけ電話いいか？」
ばさっち「ん？ばさっち？どうしたんだ？」
いつき「ちょっと面白い場所を発見したんだよ！」
ばさっち「面白い場所？それは一体・・・」

いつきの話によると、ここから少し離れた所に変な公園があるとのことでした。

いつき「夜中にさ！はるとも連れて一緒に行ってみようぜ！」
ばさっち「それはいいけど・・・はるとがどう言うか・・・だなぁ・・・」
いつき「俺からはるとに確認を取ってみるから任せろ！」
ばさっち「ま、まぁそういうことならいいか・・・」
いつき「おっしゃ！なんだかそこに行くと寒気がするんだよ！」
ばさっち「寒気・・・？一体どんな所なんだ・・・」
いつき「ま、行ってみたらわかるさ！幽霊とか居たりしてな！」
ばさっち「ま、まぁ念のために色々と準備をしておくか・・・」

しかし、結局はるとはこの日、明日の為に早寝しないといけませんでした。

翌日の夜中ならいけるとのことで、公園は明日行くことになりました。

この日、私ばさっちは何かが起きる予感がしながらも、ぐっすり眠れました。

次の日、昼の３時くらいにはるとから電話がかかってきました。

はると「なぁばさっち、いつきが言ってた公園ってどんな所なんだ？」
ばさっち「さてね、ただ少なくとも心霊スポットとかではないみたいなんだ」
はると「なるほど・・・それなら大丈夫か・・・」
ばさっち「ま、何か起きることを想定してこっちも色々と準備しておくさ」
はると「助かるよ、俺達といつきは何もできないからさ」

こうして私ばさっちは夜中に備えて、お浄めの塩を作りました。

２時間かけて、少し特殊な技法で３人分のお浄めの塩を準備し、後は待つだけです。

また、独自の技法でお札も５枚ほど用意しました。

用意しすぎだとは思いましたが、念のためにと思いました。

そして夜中の１時、私ばさっちの家に集まった皆。

いつき「よし、それじゃあ公園に行くとするか！」
はると「なぁいつき、本当に大丈夫なのか？」
いつき「心霊スポットに行くわけじゃないから大丈夫だろう！」
ばさっち「ま、何かあれば俺がなんとかしてみせるさ」

とはいえ、念のためにとある人物にある連絡を入れておきました。

起きた頃には読んでいてもらえるでしょう。

その公園に着くのに、徒歩３０分くらいかかりました。

ばさっち「公園なのに滑り台だけ・・・あとは砂場・・・しかも小さいな・・・」
はると「よくこんな所を見つけたね」
いつき「たまたま歩いてたら見つけたんだ、なんだか雰囲気あるだろ？」

確かに雰囲気はありました、現に何か出てきそうな予感もしています。

深夜２時になるまで待機し、２時になってから、幽霊を呼び出そうとしました。

適当なお経を読んだり、降霊術のようなものを試したりもしました。

ですが、結局何も起きないまま、深夜３時になりました。

幽霊が出やすいと言われている時間を過ぎてしまったため、帰ることになりました。

いつき「結局何もなかったな、まぁ心霊スポットでもないし当たり前か」
はると「何事もなくてよかったよ」
ばさっち「それじゃあ帰るとするか」

いつきとはるとは安心していましたが、私ばさっちは少し残念な気持ちでした。

お浄めの塩を２人にふりかけ、お札も用意しました、でも何も起きません。

残念な気持ちになるのも当たり前ですよね、とはいえもう帰ります。

帰り道の途中、人気の少ない住宅街を歩いている時でした。

ばさっち「ん？あの３人組は一体・・・」
いつき「こんな所に女子３人で歩いているとか・・・」
はると「田舎町でもこんな光景があるんだね」

前方を女子３人組が歩いていました。

銀髪の女の子（ギャルＡ）、茶髪の女の子（ギャルＢ）、黒髪の女の子（ギャルＣ）。

しかし、普通に喋りながら歩いているため、いつきもはるとも気にしていませんでした。

ですが私ばさっちは何か嫌な予感を感じました。

あの子達には絶対に近づいちゃいけない、そんな気持ちになりました。

同時に、あの子達に近づけば、今回の準備は無駄にならないとも思いました。

そんな時です、いつきがとんでもないことを言いました。

いつき「せっかくだからさ、あの子達にこっそりついて行ってみようぜ！」
はると「大丈夫なのか？まぁ気づかれないようにならいいと思うけど・・・」
ばさっち「俺もそれなら賛成かな」

ほんの軽い気持ちでした、しかし、これが全ての始まりだったのです・・・

≪女の子の正体編≫

しばらくついて行ってみると、その女子達は、近くの空き地に行きました。

そこで座り込み、話をしているようです。

はると「なんであんな所で話しているのだろう・・・」
いつき「なぁなぁ、せっかくだから話しかけてみようぜ！」
はると「さすがにそれはまずくないか・・・？」
ばさっち「やめておいたほうがいいだろうね・・・」

そんな風に話しをしていると、彼女達がこちらに向かって歩いてきます。

しかし、まだばさっち達には気づいていない様子です。

今のうちに、慌てて細い道に入りました。

女の子たちは私達のことに気付かず、通り過ぎていきました。

まだ後を追うか、もう家に帰るかで悩みましたが、もう家に帰ることにしました。

いつきとはるとは、そのまま帰りましたが、私ばさっちはまだ残っていました。

どうしてもこのまま帰るのはもったいないと感じていたのです。

ですが、これが後に恐ろしい結果を生み出すことをばさっちは知りませんでした・・・

その後も女の子達について行くと、自分の家の近くのコンビニにやってきました。

まさか・・・あの子達はただの女の子？そう思ってしまった私ばさっちです。

ここで家に帰っておけばよかったものの、とんでもないことをしてしまいました。

私ばさっちはその子達の方角へお札を向け、独自のお経を唱え始めたのです。

すると、前方に居る３人の女の子が少し苦しみだしたように見えました。

この時私ばさっちは確信しました、あの子達は幽霊だったのです。

と、その時です、彼女たちがこちらに気づき、ゆっくりと歩いてきました。

ばさっち「まずいな・・・一旦家に帰るか・・・」

走って家に帰ることにしました、結果報告は明日することにしました。

家についてすぐに眠ってしまった私ばさっち、昼に起き、結果報告をしました。

ばさっち「あいつら幽霊だったのか！？あの時帰って正解だったぜ！」
はると「危なかったね・・・もうあの子達には関わらないほうがいいかな」

電話で結果報告をすると、当然の答えが返ってきました。

私ばさっちもそう思いました、そしてこの後、結局何も起きませんでした。

≪恐怖の幽霊編≫

とはいかなかったのです、それが起きたのは、幽霊を見てから２日後のことです。

なんてことはない、会社説明会の帰りの日のことです。

いつものように電車で帰っている途中、一人の女の子が居ました。

ばさっち「っ・・・！？あれは・・・！？なんであの子が・・・！」

少し離れた所に立っていた人、それは白川京でした。

しかも、彼女はこちらを見て少し笑っています。

とっさにすぐに電車を降りないといけないと思いました。

幸い、それから３０秒ほどで、いつも降りている駅に着きました。

急いで逃げた結果、白川京は追いかけてこなくなりました。

ばさっち「た、助かったか・・・でもなんで彼女が・・・」

そしてこの時私ばさっちはとんでもない間違いをしていたことに気が付きました。

お札を使ったあの日、お札を使う枚数を間違えてしまったのです。

本来使う枚数よりも、１枚多く使ってしまいました。

それは、幽霊を攻撃すると同時に、幽霊を自分に寄せ付けてしまうというものです。

あの時お札を使う枚数が正しければ、幽霊３人組は、私に気付かなかったのです。

ばさっち「くっ・・・とにかく逃げないと・・・」

私ばさっちはピンチになりました、しかし、同時に少し安心したこともあります。

いつきやはるとの絶対安全が保障されたのです。

あのお札によって、今彼女たちは、私ばさっちにしか近づけません。

いつきやはるとに心配をかけないよう、このことは黙っておきました。

そして別の電車に乗り、しばらくした時です、急に体が動かなくなりました。

ばさっち「な、なんだこれ・・・！？」

こんな所で金縛り！？そう思った私ばさっち、しかし、頭は動きました。

辺りを確かめると、そこには一人の女の子が居ました。

ばさっち「っ・・・！？な、なんで・・・！？」
かいこ「み・・・つ・・・け・・・た・・・♪」
ばさっち「っ！？！？」

しっかりと聞こえました、彼女は見つけたと言ったのです。

どんどん近づいてくる彼女、口元を見ると、不気味に笑っているのがわかりました。

このままでは呪われる！そう思ったその時です、電車が急ブレーキで減速しました。

その瞬間、私ばさっちは金縛りから解放されました。

どうやら動物の飛び出しで急ブレーキがかかったようです。

今思うと、飛び出してきた動物にはとても感謝しています。

もう三国山蚕は居ませんでした、どうやら助かったようです。

しかし、なんとなく予想はできました、恐らく次に出てくるのは可児那由多です。

いつ出てくるかわからないため、油断だけは絶対にしないようにしていました。

が、そんな警戒心が効いたのか、この日、何事もなく眠ることができました。

次の日、なんとなく幽霊への撃退方法について調べていた私ばさっちです。

すると、とんでもない事が判明しました。

ばさっち「え！？あのお経は４８時間しか効果がないのか！？」

つまり、私ばさっちしか追いかけることができない時間はたったの４８時間です。

もしも今いつきやはるとがあの幽霊に見つかってしまっていたら大変なことになります。

それに現時点では私ばさっちの力ではあの子達を除霊できません。

念のためにとある人物に電話をかけました。

ばさっち「実は頼みがあるんだ・・・」
？？？「頼みですか？一体何でしょう？」
ばさっち「実は・・・」

一通り頼みを話した後、念のためにまたお札を作っておきました。

今度は一気に２０枚作りました、この時疲れ果ててしまったのを今でも覚えています。

そして昼の４時でした、いつきから電話がありました。

いつき「なぁばさっち、今から渡したい物があるから家に行っていいか？」
ばさっち「渡したい物？構わないけど・・・」
いつき「サンキュな！それじゃあはるとも連れて行くよ！」
ばさっち「わかったよ、それじゃあ待ってるぜ！」

この時、なんだかとてつもなく嫌な予感を感じました。

直感なのですが、今お札を持っていかないと大変なことになる、そう思いました。

そしてこの時、最初にお札を使ったときに失敗したことを思い出しました。

今思えばあの失敗は、むしろ成功だったのかもしれません。

必要な枚数のお札を手にし、またあの人へ電話をかけました。

ばさっち「今から家に来てもらうのは無理かな？」
？？？「今からですか？別にいいですけど・・・」
ばさっち「ありがとう・・・！念のために頼む・・・！」

≪激しい戦闘編≫

２０分後、いつきとはるとが来ました。

家の門の階段を下りて、道路で話していると、いつきがとある物を渡してきました。

いつき「これなんだけどさ、なんだかわかるか？」
ばさっち「ん？ってこれは・・・！！」
はると「どうかしたのか？」

この時私ばさっちはとても嫌な予感を感じました。

いつきが渡してきたもの、それは、私ばさっちが使っていたお札なのです。

しかも渡してきた枚数は３枚、これが何を意味するのかはすぐに想像できました。

幽霊に普通に攻撃するには、お札が２枚必要なのです。

しかし、自分におびき寄せるには３枚必要なのです。

そしてこのお札にはまだ力が残っていたのでしょう、それを持っていたいつき。

ばさっち「こ、これ・・・ずっと持ってたのか・・・？」
いつき「解散した次の日から拾って持ってたぜ？忙しくて言えなかったんだよ」
はると「一体これ何なんだろうね・・・」
ばさっち「そ、それは・・・」

可児那由多がばさっちの前に出てこなかった理由、もう想像できました。

おそらくいつきは那由多に取りつかれてしまっているのでしょう。

その予想が現実となるのはすぐでした。

いつき「それはそうとさ、俺に新しい彼女ができたんだ！紹介するぜ！」
はると「俺も彼女欲しかったよ・・・」
ばさっち「あ、あぁ・・・」
那由多「ふふっ・・・♪」
ばさっち「っ・・・！！」

そうして出てきた女の子は那由多でした、予想通りの結果です。

ばさっち「いつき！はると！何も言わずに俺から離れるんだ！！」
いつき「は？どうしたんだよ？」
はると「一体何を言い出すんだい？」
ばさっち「早く！！俺がなんとかするから・・・！」

しかし、那由多が私ばさっちに少し近づくと、私ばさっちは力が入りにくくなりました。

ばさっち「（まずい・・・このままでは・・・）」

那由多は笑顔で少しずつ私ばさっちに近づいてきます。

いつき「なぁばさっち、何してるんだよ、それより今度皆で遊びに行こうぜ！」
はると「場所は・・・暗い暗い森の中がいいな・・・」
いつき「あぁ・・・最高だよな・・・」

完全に那由多の攻撃を受けているのがわかりました。

なんとか力を振り絞り、お札３枚を那由多の方へ向け、お経を唱えました。

すると、奇跡が起こりました。

いつき「ん・・・あれ？俺なんでばさっちの家の前に居るんだ？」
はると「そういえばなんで・・・って・・・っ！！」
いつき「っ・・・！！！」

正気を取り戻したいつきとはるとはすぐにその場から逃げ出しました。

直後、那由多が近くに居るから家に帰るのと連絡が入ってきました。

これでいつきとはるとを救うことはできました。

しかし、問題は目の前に居る幽霊女、那由多です。

まだ夕方の４時３０分、人通りもあるはずですが、皆那由多に気づきません。

私ばさっちを変な奴を見る目で見ているだけです。

一旦逃げようと思ったその時でした。

あきほ「ばさっちさん！お待たせしました！」
ばさっち「あきほ！！来てくれたか！！」

たまたまとあることがきっかけで知り合ったあきほ。

彼女が自分の住んでいる家の近くに住んでいることを知ってさらに驚きました。

そして彼女は私ばさっちよりもかなりの霊能力を持っていました。

あきほ「ばさっちさん！お札を２枚用意してください！」
ばさっち「わ、わかった！！」

そして、一緒に呪文を唱えた結果、見事前方に居た那由多は消えました。

あきほに感謝しつつ、これで一安心しつつ、この日は終わりました。

それから京も蚕も現れることなく、平和に過ごしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ＦＩＮ～

≪後日談≫

あれから彼女たちの姿を見る日はありませんでした。

いつきやはるとも安心して過ごしています。

私ばさっちも無事に過ごしています。

皆様、怪しい人を見かけても絶対についていかないでください。

それはそうと、１１月１日だったと思います。

近くのコンビニに行ったときでした、ふと視線を感じることがありました。

ですが、近くに誰も居ません、気のせいかと思ったその時でした。

耳元でこんな声が聞こえてしました。

？？？「呪ってやる・・・！♪」

その声を聞いた瞬間、私ばさっちは意識を失ってしまったようです。

１時間ほどして意識を取り戻し、安全な場所に運んでくれた店員に感謝しました。

あれからは何も起きていませんが、まだ時々視線を感じることがあります・・・

さて、以上が心霊話でした！！！

ちなみにあきほのことですが本当は敬語で話していません。

年齢は１６ですけどね、というわけで、これで心霊話を終わりたいと思います！！

信じるか信じないかはあなた次第です！！

そして・・・妹さえいればいいのキャラの皆様と声優の皆様・・・

絶対に私ばさっちを恨まないでくださいね！！！

ばさっち「さて、無事に終わりましたね！」

蚕「ふふっ♪」

ばさっち「え・・・？」

京「ふふふっ♪」

ばさっち「まさか・・・」

那由多「つ・か・ま・え・た♪」

ばさっち「いやぁああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！」

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