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2017年12月09日19:49

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ロータリー


壊れて無精ひげをはやしている親父にシェーバーを買ってみた

使ってくれる前に明日にはもらったことも忘れていないか心配だ。。。

週末2日間での帰省だから確かめるのもできないままだ。まあいいか、、


地元の家電店で選んでいた時に日立のシェーバーを見つける。

構造は変われどまだロータリー方式を採用していました。

今やシェーバーはパナの独走と思っていたが、、、残っていたのか、、

電子立国日本。世界を席巻していた80年代が嘘のように日本の家電業界は

凋落の一途、日本から工場が消えて、アジアのメーカーの買収されて、

掃除機すらイギリスメーカーに浸食されている状況です。

シェーバーもパナ以外はフィリップスとブラウンと海外メーカーとなった。

テレビから早々に撤退して家電はエアコンや洗濯機など白物に特化して

立ち上がりの早かった日立だけに地味なシェーバーの発売をしていたのには

以外だった。他社と違う方式で競うライバルのいないロータリー方式。

自動車のロータリーでもマツダは生産を辞めてしまったし、

まさかシェーバーが残っていたとは、、、

勝手に気持ちが高ぶってしまい・・・自分用にまさかのシェーバー2台同時購入!

¥6円強のお買いものでした。

自宅ではパナのシェーバーが現役、ネットで調べると15年使用していました・・・

http://bbs.kakaku.com/bbs/21703010097/

ここにある通り、通電しても刃が動かない症状頻発しています・・・

内部清掃しても変わらないのでバッテリの劣化だと想像しています。

髭の濃いワシでも15年使用できたのだからパナのバッテリは大したものです。

このシェーバーのお気に入りは台に置くだけで充電ができる点。

当時は家庭用コードレス子機電話でも採用したメーカーがありましたが、

非接触式の充電台が気に入っています。

今の商品はコストダウンでコネクタ式ばかり、差し込まないといけないので面倒です。

でも、パナのシェーバーは刃が30度の鋭角、モーターではできない高速なリニア方式、

これは当時画期的でした。 今でも日立など27度とか宣言しているのはパナへの対抗ですね、

デメリットは30度にしたことで刃の有効面積が減って時間がかかること。

何度も同じ場所を往復しないと髭剃りが終わりません。。

ここもブラウンは対抗して早く剃れることを謳っています。

パナ、ブラウン、が2強で、それに続くフィリップスと日立の構図でしょうか・・

フィリップスは使用歴ありませんが、回転式という点では日立と同類です。

ロータリー方式は刃が丸いので製造工数がかかっているだろうと思われますが、

今回買ったものは薄い刃を丸く巻きつけた構造になり、コストダウンもできているように

見受けました。

実際に使用してみると、、

ロータリーのゆっくりと回転は高速な往復刃になれた自分には

なんだか心許ない印象。音も静か。本当に剃れているの?と鏡を見たら、、

しっかり剃れています。ちょっとひりひり感が残るのはいかにも剃刀で剃っている感覚。

往復刃ではひりひり感はありません。やはりロータリーは独特ですね。

日立を使うと髭剃りの時間は少なくなりました。

パナが寿命を迎えるまで、当分は交互に使用して違いを楽しみたいと思います。

親父に買ったパナは試していませんが、ほぼ同等の5枚刃を使ってみたことがあります。

流石にパナはそつのない作りです。

最初はデカすぎ!と思いましたがそのうち慣れます。

鋭角刃で有効面積が少ないのを5枚に刃を増やすことで解決したのでしょう、

高級感のあるデザイン、持ちやすい造形と素材、流石です。

日立はその点、デザインや素材は物足りない。高級感もありません

持った感じもホールド感無く、落としそうな感じが付きまといます。

乾燥機能付き充電スタンドと安っぽいケースが付属するものの、

スタンドは微妙に大きく洗面所の棚に置けないし、外刃のカバーが無いのも不満です。

洗礼されたパナ、武骨な日立、って感じかな。

クルマメーカーで例えるとトヨタとスバルかなあ・・・











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