今夜は、開放感に浸っています。
今日は、部下の結婚披露宴でした。
今の若手は、海外などで結婚式をあげることが、
多く披露宴も行わないことが結構あります。
今回も結婚式は、沖縄で済ませ披露宴だけを
行うというものでした。
そんな事情もあって大きな披露宴とはせず、
親族、親しい友人、職場仲間のみという会でした。
しかし、そのため若輩者の私が主賓ということに
なりました。
今まで数々の披露宴に出席してきましたが、皆さん
私の性格をよくご存知で、スピーチすらしたことが
ありませんでした。
5分のスピーチを考えるのに2時間を超える時間を
費やし、何度も校正を重ねました。
慣れないことなので、暗誦は諦め、ゆっくり紙を
見ながら話しました。
独身である私が、新郎新婦に垂れる教訓やアドバイスなど
ありません。
言えたのは、両親を大事にしなさいということだけでした。
人生経験のなさを改めて突きつけられました。
しかし、お酒のお酌に各テーブルを回っている中で、
2人にだけ、とても心が篭っていて感動したと有り難い
言葉をもらいました。
きっと、私に気を使ってくれているのだなと思いましたが、
ホッとしました。
そういう意味で、自分も周りにもっと優しくありたいと
思いました。
新婚の二人の心に少しでも親を想う気持ちが残り続けて
くれることを願っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する