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2017年11月25日03:45

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秘密基地

小学6年生頃
この辺りは 田んぼだらけで
ただ 近くに
資材置き場があった…
拾ってきた
大人専用雑誌を隠すには
格好の場所だった。

雨が降っていたんだ!
全速力で走ったんだ!
「お宝がexclamation ×2
秘密基地に到着すると
友達が
息を切らして立っていた

「おいっ!」
友達と目があった瞬間!
思い出したように
隠していたお宝に向かい
蓋にしていたブロックをどけ
お宝を
大きな土管の中に持っていった

濡れた紙たちは 剥がれにくく
ぺ−ジがめくれない!

「ちきしょう!」

悔しい気持ちは
友達も同じだっただろう
言わば 戦友の思い

そんな思い出がある場所

面影はない。

変わらないはずは
遠くに見える和泉山脈
その向こうは大阪

あの頃
山並みは もっと
大きく見えていたはず

変わらないはずは
成長とともに
変わっていることに
気がついていないのかも
知れない。

変わらないのは
雨が降っても
何があっても
あなたの
ところに
全速力で
走っていけるんだ!



*小学6年生当時なら
電車を使い1時間以上
*今 車で30分。
*時間で倍以上の感覚
*距離感は
人間関係、男女関係も。
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