NHK/BSの「世界ふれあい街歩き」を見ていたら、コスタリカだった。
そのナレーションが「世界一の幸せな国」だったから、ズッコケた。 おそらく どこかの統計を基にしての説明なのだろうが、バカバカしい。
もし本当に「幸せな国」であったら、周りの国からの不法移民で大騒ぎになっているはずだ。あのメキシコ人たちも 米国ではなくて 南下してコスタリカを目指すはずだ。おなじスペイン語だから、言語の不自由も無いし。
「サンホセへの道」の主人公も 一度はUSAにやって来てたんじゃん。
軍隊が無いってのが、評価の対象なら、問題だ。だって警察がほぼ軍隊並みに攻撃力を持っているらしいぞ。 「自衛隊は軍隊ではない」のコスタリカ版、「強装備の警察は、軍隊ではない」ってか。
そもそも隣接国家が、小規模国家だから、警察力で間に合うのであって、北にロシア、南にチャイナだったら、とっくに属国になっているわい。
中米の国の中では 経済が安定している国だという点が評価できることかな。
治安も悪化しているらしいし、麻薬中毒患者も多いし、人種差別も根強い。 なにをもって「幸せな国」なのか、軽々しく言って欲しくはない。
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