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2017年11月25日13:03

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観た映画 「草原の輝き」 1961年アメリカ

11月25日にNHK BSプレミアムで放映された「草原の輝き」を観ました。「エデンの東」のエリア・カザン監督作品だけあって、青春劇を描いても、けっこう哲学的でしたね。主題の「草原の輝き」もウィリアム・ワーズワースの詩からとったもので、意味深な内容です。高校3年生の授業中に取り上げられるのですが……

"かつてあれほど明るかった輝きも
今は私の眼前から消えた
草原の輝きは戻らず 花は命を失ったが
嘆くことない
残されたものに力を見い出すのだ"

映画内での字幕では、こういう翻訳になっています。映画の最後の場面でもこの詩が流れ、印象に残りました。

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「草原の輝き」 1961年アメリカ
ウォーレン・ベイティとナタリー・ウッド共演。愛と性のモラルの間で悩む若い恋人たちの心理を、「波止場」「エデンの東」の巨匠エリア・カザン監督が描く青春ドラマ。
番組内容:高校生のディーニーとバッドは仲のいい恋人同士。2人は互いに愛し合っているが、ディーニーは性への罪悪感から肉体関係への発展をためらっている。そんなある日、バッドが他の女性と関係を結んでしまう…。愛と性のモラルの間で悩む若者の心理を、巨匠エリア・カザン監督が描く青春ドラマ。ヒロインを演じたナタリー・ウッドのみずみずしい存在感、名撮影監督ボリス・カウフマンの鮮やかな色彩が印象的。アカデミー脚本賞受賞。
出演者:ナタリー・ウッド,ウォーレン・ベイティ,パット・ヒングル 脚本:ウィリアム・インジ 監督:エリア・カザン 音楽:デビッド・アムラム 制作:1961年アメリカ

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