仮眠時間です。
なかなか面白い話ですね。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171119-00197041-toyo-soci
確かに、丸暗記しても、何の創造にも繋がらないです。
でも、ひとりの思いつきで到達出来る世界はたかがしれているのですね。
先行論文をよく読み込んで、知見を広めて、一歩先に進める、その繰り返しがあって、ある日、場外ホームラン級の仕事が達成されるのですね。
私は、注意深く見ていれば、お分かりになるかと思いますが、私くらい、借りまくる人間も少ないです。
借りまくるというか、盗みまくるというか、独創的なのは、いろんなものを集めて組み上げるときに、普通はそれ、ありえないでしょという、使い方をするんですね。
まぁ、いいハイビジョンを作るというときに、音質にこだわるとか、変でしょう。
でも、感覚器官で、優れているのは、嗅覚とか、聴覚とかなのであって、視覚は、基本、ピントは、1箇所しか合わないですからね。
そこへいくと、嗅覚、聴覚は、同時に、複数の情報が理解できるのですね。
ですから、本当に五感を揺さぶるものを作りたかったら、映像より、音声の方が、感動は深いんですね。
そういう大前提があって、ハイレゾ自然音が大好きなわけですね。
私を育てた教育は、ものすごいものでして、そんな教育の出来る学校が、日本にいくつあるか、九段だけしかないかもしれません。
学校がすごかったのは、1900年、ブダペストです。
人類史上、空前のスパルタ教育でしたね。
それが、若いときは、必要なんですね。
それは、エリート教育でしょ。
一般人には当てはまらないでしょ、とか言われがちですけれど、大阪のスラム出身の私が、教育論を論じることが出来るのは、本当の教育ってなんだ、ということを体験したからなのですね。
それは、やはり、貧しい人にこそ、教育は必要な気がしますね。
その教育は、国立中学に入り、国立高校に入り、東大に入り、司法試験に合格しても、ただの馬鹿じゃ、努力する意味がない、努力する方向が完全に間違っているとしか言えませんが、それは、その人が、パーなだけであります。
同じ授業を受けて、立派な人も生まれていると思います。
教育は、2つの流れがあります。
プラトンのアカデミアみたいな、自由人のための教育と、産業革命以来の、会社で働く人のための教育とです。
イギリスなんか、高校が、2種類ありますものね。
日本は、大学で、職業教育してますからね。
それでは、何のための高等教育をしているのか、わけがわからなくなりますね。
名門校って、何でしょうね。
東大の合格者数の多いところが、名門校ですか。
そこは、受験予備校なことが多いですね。
九段は、東大受ける馬鹿、落ちる馬鹿と授業で教える先生がいたくらいです。
受けると決めて落ちてちゃ馬鹿でしょ。
東大の試験は、VSOP、Very Special One Paturn?なんですから、落ちるのは、どうかしています。
そもそも、東大は、研究する人には、東大にしか、海外の論文が入ってこない時期がありましたから、それなりに東大を目指す意味はありましたね。
でも、立身出世的な人生観は虚しいですね。
まぁ、東大を出て、社長さんになった人とかは、息子を東大に入れたがらないらしいのです。
なんでしょうね、貧乏くさいのですかね。
文化の香りが全然しないのですかね。
東大生、モテないですもんね。
努力のベクトルが、間違ってますもんね。
高校の同級生というか、クラスは違うのですが、数学の授業で一緒だったのかな、川口雷音、かわぐちらいおん、君がいました。
数学の試験は、ほとんど、0点に近いのですが、数学の先生をベタ褒めしていましたね。
当時は、ドラムを叩いていたのですが、日本ビクターかな就職して、ジャズのレコードの製作とかをしていましたね。
雷音、という名前は、将来に、絶対、いじめられるからよせ、と役所の住民登録で言われたのを、お父さんが押し切ったのですね。
お父さんは、ジャズドラマーのジョージ川口さんです。
川口雷音、君は、女子の人気が高かったですね。
個性的でしたからね。
誰も、ジョージ川口さんの息子さんだと知らなかったと思います。
雷音、君の親友が、私に教えてくれたのですね。
流石に、私も誰にも言わなかったですね。
私の担任の先生は、俳句の講義は、すごいものがありましたね。
岳父は、俳人の加藤楸邨さんですから、こちらは、英語の先生に教わったら、私は、すぐにスピーカーになりましたから、みんな知りましたね。
加藤穂高先生ですが、句集に、穂高、があるくらい、有名な人です。
私は、加藤先生に教わって幸せでしたね。
数学の先生は大熊先生です。
正真正銘の天才ですからね。
雷音も、大熊先生が天才だとわかっていたから、0点に近い点ばかりもらっていましたが、感謝しかしてないでしたね。
個性的な面々がいることが大切なんです。
東大に合格したいと、受験するなら、受かるのは、馬鹿ばかりなんですから、そんな高校は、まずいですね。
とってもまずいです。
なにがまずいかもわからないくらいまずいです。
稀代の怠けものの私は、授業で、毎回、五回は当たっていたかなぁ。
誰も正解出さないと、最後は、私に来ますからね。
ひどいといえば、ひどい話なんですが、こんなに恵まれていたのは、後にも先にも、私だけなんですね。
これは、高松中の時からかなぁ。
むちゃくちゃ、当たります。
毎回、こんなだと、どんな問題にも、とりあえず、答えを出しますね。
6回、続けて当たれば、6回、違う答えを出します。
そこが、私の強みですね。
当たり前ですが、受験勉強は、グレて、勉強しなかった数�気靴�しなかったですね。
受験勉強に限らず、予習、復習はいらないと思うのですね。
親父さんの従兄弟に、お医者さんがいて、生まれてこのかた、予習、復習したことがないと言っていましたね。
これは、遺伝かもしれませんね。
東大医学部の内科の先生でしたが、教授に、私の娘をもらわんかと言われて、私には好きな人がいますと、学生時代に下宿していたお家の娘さんと結婚したりするものですから、東大にはいられなくなり、築地のがんセンターにいたりしました。
内科の医長さんですから、総回診とか、白い巨塔みたいに面白いんだそうです。
1週間に一回しか診ないのに、主治医より、よくわかるんだそうです。
最後は、放射線科の医長をしていたんですかね。
胃カメラの研究をしていたようです。
胃カメラにメスをつけて、患部を切除するとか、内視鏡は、日本は世界をリードしていたのですが、その先生の業績ですね。
ですから、まぁ、うちが変わっているのは、昔からなのかもしれません。
うちのばあさんのお姉さんの息子さんで、小黒さんという、お医者さんですね。
小黒さんの娘さんは、芸能人さんだったかな。
いろんな人生があります。
いろんな人に触れ合う中で、人は成長するものです。
似た者同士だと、違った意見に触れる機会がなくなります。
東大受ける馬鹿、落ちる馬鹿、という箴言は、なかなか、教えられないです。
その意味がわかる頃には、もう50歳とかになりますかね。
だから、若いときに、それは聴きたいですよね。
人生のベクトルを間違わないために。
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