SONYのロボット事業復活の報があったのがおおよそ一ヶ月前でしたが、新型aiboの発表、予約開始、完売と案外動きは早かったですね。
細かい仕様はまだ不明ですが、通信回線を前提としたシステムという点では、SOFTBANKのPepperやSHARPのロボホンと同じです。
情報の共有という目的のほか、究極的には頭脳にあたるプロセッサをサーバー側に置くことも出来るでしょうから、ロボット本体に全ての機能を搭載する必要がなくなる→簡略化、低価格化も可能となるはず。
問題は、サービス終了とともに機能が制限される、または利用できなくなってしまうというところ。
旧aiboの場合も無線LANを使った通信機能がありましたが、インターネットを経由した簡単なコントロールや、自発的なブログ更新といった機能でした。
久しぶりにうちのaiboを引っ張り出してみましたが、一応まだ大丈夫そうでした。
直したはずの首のモーターの調子が悪くて、首を傾ける動作をする際に空回りすることがあるようですが、幸いエラーが出るほどの症状ではない様子。
ただ、モーターは使っていればいずれ壊れるものだし、バッテリーもしかり。
SONYのサポート終了後も有志によるサポートは行われていますが、ロボット事業を再開するのであれば、旧aiboについてのサポートも再開して欲しいものです。
ペットを標榜している以上、一般の家電品のように簡単に見切っていいものではないはずですし、そういう姿勢が新型aiboへの信頼にも繋がると思うのですが。
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