サム・ペキンパー監督の「ガルシアの首」って映画があるんですが、
(原題「Bring Me the Head of Alfred Garcia=ガルシアの首を持ってこい」)
…という書き出しで、
首を寝違えて回らなくなった、という日記を書いたのが5年前の8月でした。
「やまねこの首」
こういうことって、とつぜん来るもので、
2週間前の日曜日、15日のことです。
朝、目が覚めたら背中の左側、肩甲骨の下あたりがイタタタタタ!
軽く寝違えたってのとは明らかに違ってて、
どこが違うって、左腕をついて立とうとしたら、
ふにゃってなってまたふとんに突っ伏しそうになってしまいました。
左腕が指先までしびれてしまってたのです。
寝てる間の姿勢が悪かっただけかな?というのを期待したんですが、
時間がたってもいっこうに良くなりません。
「背中の痛みは内臓から来ることもある」と聞いてたので、
ちょっとどきどきでいろいろ検索してみたのですが、
姿勢によって激痛だったり、わりと楽だったりするので、
そういうのは内臓ではないらしいです。少しほっとしたのですが、
その激痛が、とくに首をかしげたりしたとき半端ではなくて、
しかもしびれてるのがただごとじゃないっぽいです。
だってやまねこはピアノ弾きですから。
さすがに病院に行きました。
(日曜日だったけど近くに開いてる整形外科があってよかったです)
何枚かX線写真を撮ってもらって、
お医者さんのお見立て。
「ほら、首の骨の5番めと6番めの間がつまってますねー。
たぶんこれが神経を圧迫してるんですねー」
やっぱり首ですかorz
とりあえず痛み止めをもらって帰ってきました。
ピアノ弾いてみました。
とりあえず、弾くことで激痛が走ったりはしないし、
変なかんじだけど、弾けなくはないです。
左手に力は入らないのですが、上から下への動きは重力の助けがあるので、できます。
右手ほど細かい動きをするわけではないので、
ぎりぎりのところで運がいいのかもしれません。
LIVEは10日後。
治ってくれればいいですが、その保証はないので、
たくさん弾いて「変なかんじ」に慣れておくしかないでしょう。
きっと「それなりの弾き方」みたいなのがあるのだと思うし。
果たして、背中の痛みも手のしびれもなかなか良くならなかったのですが、
10/24、四谷天窓.comfortでのLIVEも、やりましたよ☆
そして無事に終わりました。
<うたった歌>
海をわたる風のよううに
雨の日の猫
蒼穹の天使
新月のアダム
しずめのさくら
曳航
Dear Love
自分なりには、それなりにしっかりしたパフォーマンスができたかな?と思います。
(でなきゃこんなこと書けないし)
聴いてくださったみなさん、ありがとうございました。
そしてまた週末が来て、
少しずつ少しずつ良くなってはいるのですが、
なかなか痛みもしびれも取れません。
お薬のほかに、整形外科に通ってリハビリを続けてます。
首の骨がつまってるので、牽引したりなんかしてます。
治療が終わるころには、ちょっぴり身長伸びてるかもしれない♪
…なんて思ってがんばります=^・ω・^=
次のLIVEは、11月。
11.12(Sun.)
日吉Nap →
http://www.hiyoshinap.com/
Open17:30/Start18:00/Charge \1,500+1D
やまねこの出演は4組中3番め、19:10からの予定です。
それなりに弾けるとしたって、もちろんしびれてないほうがいいに決まってるので、
そのころまでには良くなってますように。リハビリがんばります。
ちょっぴり身長伸びたやまねこに会いにきてくださいね☆
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