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2017年11月11日10:05

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よろよろ日記319「たなざらし」

■豊洲開場日決める協議会が中止 小池知事「江東区の理解得られるよう努力」
(THE PAGE - 11月10日 18:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4853678

「移転の日程協議が難航してるらしいな」
「セリで日程を決めようなんて、そりゃ無理だ!」

徳島6人衆と自分が呼んでいるメンバーがいる。東京にあった徳島県人寮という学生寮でくらしていたメンバーだが自分だけが例外で高校時代の友人を訪ねた時に知り合って以来40年以上の付き合いになる。郵便配達夫から地方郵政のトップにまで上り詰めた元郵政マン、昨秋藍綬褒章を受けた地元私大教授、大学在籍期間が延びたおかげで「お坊ちゃま晋三君」の評判を聞き及ぶことになった元日赤総務部長、出世を拒み平教員のまま早期退職した変わり者の元中学教員、社内では最多の資格を有すると豪語していた元地銀マンと末席にろくでなしの自分である。

11月の頭に今は松山に住む郵政マンが約束の年賀状2200枚を大学教授に届けに来る。その時にみんなで一杯やろうという話になり7日の夜に徳島駅前のホテルにある小じゃれた居酒屋に集まった。それぞれに一家言あるメンバーだが、みんな大人なので難しい話はしない。他愛ない昔話と聞き飽きた高齢者の嘆きが中心である。その席で同じ高校出の銀行マンから自分に関する信じられない昔話を聞かされた。

国語の授業の時の話である。まだ若くて真面目な国語教師の解釈に自分が敢然と反論したというのだ。自分にそんな記憶は全くない。銀行マンに言わせれば当時、教師に反論するなどという風潮はあまりなかった時代だった。しばらく教師と自分の意見が対立して、教師が「それじゃあ、一度ぐるりと初めに戻って一から論点を整理しようじゃないか」的なことを言った(銀行マン談)その時自分は何を思ったのか立ったまま体をぐるりと一回転させて「こういうことにすればいいんですね?」的なことを言ったと(銀行マン談)
「とにかくそこで西田が先生をぎゃふんといわしたわけよ」(銀行マン)。

にわかには信じがたい話だ。自分は真面目であまり目立たないのが特性であったはずで銀行マンの言うように「注目されていた一人で問題児」だなんて自覚は少しもなかった。しかし前回の高校の同窓会でも自分のとんでもない、しかも自分では全く記憶がない驚愕の事実を知らされた経験があるので、人は見かけによらないというか自画像というのは自分では思いもよらない姿をとることがあるのかもしれない。

とにかくそんなこんなで閉店時間を少しオーバーしての散会となった。「もう人生も残り少なくなったので、これを機会に毎年この時期に集まろう」という少し先輩の大学教授の意見が採択された。来年はどんな自分の恥が披露されるのだろうか。

11月5日 鶴見緑地フリマ 吹っ切れた「ラコステ」と「ナイキ」
             子供たちのフリマ
             子供部屋感満載のブース 店主の女の子がけなげ
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