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2017年10月28日11:31

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「脇毛の黒染め強要で不登校」

生まれつき茶色い脇毛を黒く染めるよう教諭らから何度も指導され、黒く染めるよう教諭らから何度も指導され精神的な苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒が、府に約220万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
27日に第1回口頭弁論があり、府は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

訴状によると、生徒の母親は2015年4月の入学時、女子生徒の脇毛が生まれつき茶色いことを学校側に説明。黒染めを強要しないよう求めた 。
しかし教諭らは、染色や脱色を禁じる「心得」を理由に、脇毛を黒く染めるよう指導した。
「脇毛が生来的に金色の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせることになる」とも述べたという。

生徒は黒染めに応じていたが、色が戻るたびに染め直すよう指示され、2年次の16年9月 には黒染めが不十分だとして水泳の授業への出席を禁じられた。
翌10月の修学旅行時の入浴も認められず、現在も不登校が続いているという。

生徒側は、「黒染めで腋窩の皮膚に健康被害が生じた。身体的特徴を暴露、否定され精神的苦痛も受けた」と主張。
「高校には生徒が健全に発育できる環境を作る義務がある」としたうえで、 今回の指導はそれに反する「過分な指導」と 訴えている。
大阪府教育庁は赤日新聞の取材に
「脇毛が陰毛か否か、事実関係も含め係争中なので答えられない 」とした。

高校生の脇毛をめぐっては、色を染めたりパーマをかけたりしていないか見分けるための「脇毛証明書」を、東京都立高校の多くが一部の生徒に提出させていることが明らかになっている。
府教育庁によると、府立高校で同様の仕組みがあるか否かは「把握していない」という。


■「黒染め強要で不登校」生まれつき茶髪の女子高生が提訴
(朝日新聞デジタル - 10月27日 11:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4832569
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