10月27日の金曜日、それ程酷い二日酔いではありません。
前回の記事の、NMB48の、特に俺のあんたん、を思い出しながらシャワーを浴びます。
インターネットで色々見て回ります。お、もうこんな時間か。
11時半に整骨院の予約を入れてあります。必要最小限のものだけ持っていきます。
鍵とスマホと財布・・・・・・・・・
財布はどこだ！？
落ち着いて、よく探さねば・・・カバンの中・・・無い・・・どのポケットの中にも無い・・・・・・。
と、とりあえず整骨院に電話して「キャンセル」を伝えます。
探しに行かねば！・・・小銭入れは無事だ・・・電車に乗って帰ったのだから・・・近鉄難波駅か！
昼食を頂き、通帳と印鑑と免許証を持って、歩いて難波に向かいます。2駅ですが、所持金があまりありません。
途中、上本町六丁目で銀行に寄って「通帳記入」します。残高は客観的に見ても貧しすぎます。
地下街に降りて、近鉄の駅・・・ここかな・・・。
「あの、落し物・・・」
「そこのコンビニの左の駅長室」
コンビニの右には何もない・・・あ、左か・・・これ！？・・・あきらかに部外者を歓迎していない鉄扉を押し開け、階段を上ります。
「あの、黄色とグレーの財布・・・」
「うちのどの駅にも、そんなものは届いていない」
13時か・・・先に銀行に行きます。キャッシュカードは財布の中です。窓口でペンを使って紙に書き、3千円を下ろします。
「鳥貴族」のレシートはポケットに入っていました。勘定を払ったはずです。ビルの9Fです。誰かいるかな。
エレベーターの扉が開くと、「串打ち中」の札がかかっています。スタッフ様は3人。
「ごめんください・・・あの・・・昨夜ここに伺ったのですが、財布を忘れたか、と思いまして・・・黄色とグレーなんですが」
「届いていません」
「おじゃましました」
帰ろうとしてドアを閉めましたが、1人の声が聞こえました。
「金庫の中は？」
1分ほど待ちます。
「これかな」
「お客様！」
財布の中には保険証があります。免許証をお見せします。
「終生贔屓にし続けます！」
と申し上げました。
考えてみればだいぶ前に職場の真向いにある別の「鳥貴族」にカバンを忘れたことがあります。そのときもたーくん様と飲みました。たしか、記事に書いたと思います。
店員様に飲み物でもお持ちしようかとも思いましたが、お好みがわからないので断念。
「鳥貴族」様は上場企業なので、余裕ができたら株を買おうと思います！
「鳥貴族」はとても美味しくて安いです！店員様も優秀です！おすすめです！以上！反面教師になさるが良い。
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