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2017年10月27日02:23

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ATARI前のように思える日常もATARI前じゃなくなる日が来るのかもしれない

 いきなり飽きが来るかもだよ!

 月の始めのアタリ散財。よく日本のレトロゲームは「外国人が秋葉原で買い占めて持って帰って物がないよう」と聞くが、今自分が通販で逆の事をやってるのでどっこいどっこいなのかもしれない。

 もっとも、ゲームがバカスカ売れた挙句、ゲームが売れないからって砂漠に埋めるような国なんだけどね。デッドストックと思しき新品レトロソフトが手ごろな値段でゴロゴロ出てくるんだなこれが……。


【リンクス】
●リンクス2 19800円
●リンクス2用サンバイザー(新品) 2980円

 軽量化&機能向上したアタリの携帯ゲーム機「リンクス」の後継機。リンクスと言えば携帯ゲーム機で最大クラスのサイズを誇り(ゲームギアに厚着させたような感じ)くわえて中に電池を入れようものなら鈍器として扱えるヤバいブツであった。

 で、少なくとも横幅を狭めて一見スマートになった「リンクス2」だが、その分奥行きが増えて体積プラマイ0な感じである。ガンタンクからガンタンクR44になりました的な。

 が、その分機能は大分向上しており、バックライト機能で画面は明るく、カートリッジの挿し込み口が改善されて初期ソフトも抜き差しが簡単になり、ついでに本体背部にグリップが付いてて、握るとなんか落ち着く。初代本体は見た目と言いネタ性は十分なんだけど、液晶が調子悪いものも多く(自分が持っているものも濃度に差が出てしまった)今後リンクスデビューを考えてる方はぜひ「2」を買いましょう。

 あとサンバイザーは本体に装着することで直射日光を避けられるアイテムなのですが、さすがにリンクスを外で遊ぼうとする傾奇者はいないと思うので、なくても大丈夫です。


【アタリ2600】
●スキー

 山頂から滑走し、コーナーをくぐりゴールまでのタイムを競うゲーム。シンプルなゲーム性はもちろんだが、一面白の背景はそれはそれはキレイなのだ。アクティビジョン製のゲームは粒揃いなうえ、カートリッジがカラー1色+ゲーム画面とオシャレにまとまっており、コレクター意欲をそそられるのもポイント。ファミコン時代のナムコ・コナミカートリッジに通ずる何かを感じる。


●ストリートレーサー

 ここからパドルコントローラシリーズ。これは最大4人同時プレイ可能のレースゲームで、上から見下ろした車を操作し、ライバルカーを避けた数を競うもの。そして4人対戦をするためにはもう1ペアのパドルコントローラ(希少・そこそこ高い)を買わなければならないのだ……。


●ブレイクアウト

 アタリのアーケードで大ヒットを記録したブロック崩し。時間経過ではなく奥にあるブロックを壊すことでボールのスピードが急加速するほか、アイテムなどの救済措置もないため難易度がややピリ辛。ちなみにゲームのシチュエーションは「囚人が壁を破壊して脱獄を図る」というもの。アルカノイドの「宇宙船が敵に捕まり云々」といい、要は「何でブロック崩しせねばならんのだ」という理由を大真面目に考えているのだ。もっと良い脱獄の方法があるとか言っちゃダメだ。


●スーパーブレイクアウト

 スーパーになって帰ってきたブレイクアウト。画面が横長で難易度が高かった前作と比較して、少し幅が狭くなって難易度が有情になった気がする。とはいえシステムに変化は見当たらず、何がスーパーなのかと思ったら、ブロックの破壊音が妙にリズミカルになっていて、奥のブロックを壊すほど「ポロン」「ポロロン」「ポロロロン」といった風に心地よい音になるのだ。やってる事はどうせまた脱獄だろうけど、自由を目指しもがき苦しむ囚人(プレイヤー)へのささやかな癒しなのかもしれない。


●ビデオオリンピック

 サッカーやバスケなど多種目のオリンピック競技が遊べるゲーム……という触れ込みだが、中身はありとあらゆる「ポン」(テーブルテニス)というパッケージ詐欺の先駆者。でも間違い探しみたいなゲームモードをひたすら進めていると、最後らへんに「放物線を描くボールを下で跳ね返し、落とした方が負け」という変則ルールがいきなり出てくるのが熱い。何の競技かもはや検討つかないけど。


【ゲームボーイアドバンスガチャ】

 いつもお世話になっている穴屋さんで数量限定で販売中の商品。1つ500円で1会計につき4つまで購入可能。ランダムで封入された1〜3等までの海外ゲームボーイアドバンスソフトがもれなく当たるというもの。リアルガチャでレッツ運試し!


●ラグラッツ

 海外のカートゥーンアニメ原作のアクションゲーム。見るからに可愛くないガキ(原作は子供たちの他愛無い日常……らしい)を操作するのだが、思いのほか操作レスポンスが良かったり、攻撃方法が「お菓子を投げて敵をくぎ付けにする」だったり、落とし穴に落ちても即リスポンなど意外とユーザーライク。さすがは2等といったところか。


●ザッパー

 「アンツ」っぽいCGのバッタが主人公のアクションゲーム。バッタらしく移動はジャンプで、1マス移動と2マス移動を使い分けて進む。さながら「迷宮寺院ダババ」の勝手に跳ねない版といったあんばい。


●ベイブレード

 日本より海外人気が高い気がするベイブレード。はたしてベーゴマで何をするんだと思いきや、中身は「マーブルマッドネス」でした。ルールはシンプルなんですがいかんせん操作が「見た目クォータービューで十字キーで斜め移動しちゃう」系で、まずは行きたい方向に行くのも一苦労。

 余談だが、前に一度だけ韓国製の「アーケード版ベイブレード」という謎ゲーを遊んだことがあり、見た目こそアニメみたいにタイマンのベイブレード対決をするのだが、いかんせん体力の減る条件や必殺技などわからず、「よく分かんないけど一方的に打ち負けるモトス」みたいな理不尽な気持ちになった思い出。

 ビーダマンのゲームが結局「変則ビリヤード」「移動射的」になったように、リアル玩具をゲーム化するのは鬼門なのかもしれない。


●ニードフォースピード

 3Dレースゲーム。アドバンスなのにCGグラフィックが超頑張っていて、「ブラウン管で見たボヤボヤのPSゲーム」レベルではあるが、動き自体はスムーズですんなりと遊べる。

 ちなみにLRボタンを押すと左右へ視点を向けられる。これを走行中にやると案の定事故り、たいていライバルカーに抜かれるという悲しみが味わえる。多分カーチェイスによくある「敵の車を睨みつけて体当たり」とかやるためなんだろうけど、前見えないし操作もこんがらがるしで、危険運転ダメ絶対。


【まとめ】

 洋ゲーおもしろい。洋レトロゲーもっとおもしろい。
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コメント

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