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2017年10月29日18:56

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今の時代、葬儀がセレモニーという商品化されてしまっているからね

■葬儀でのサプライズ演出はけしからん?
2017年10月22日 18:03 教えて!goo ウォッチ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=116&from=diary&id=4824622

●【今の時代、葬儀がセレモニーという商品化されてしまっているからね】

近年の義理の母親の葬儀には驚いた。
今の葬儀って急激にセレモニー化してるんですね。
セレモニーの商品化。

昔の葬儀も無論セレモニーだけど、今の葬儀ってセレモニーの商品化の積み上げのような感じでおどろいた。
おごそかを商品化している。

戦争も商品化、性も商品化、そして、死まで商品化。

そのまえに、人の病を治す医学まで、無用な延命だの、無用どころか害になるような検査や投薬とか、医療の商品化が現実にされている。


義理の母親の葬儀は、舞台の上のような遠い祭壇を前に、まるでマスプロ教育の講義を受けているような議事進行。
まぁ、おごそかと言えばおごそかの高額商品化であったのではないか。


この10月23日死亡した実母の葬儀は、家族葬としてとても充実したものだった。
質素ではあったが十分納得のいくものだった。

小学生のころ父を亡くしたときに比べれば、それでも、納棺などは心づくしのささやかなセレモニーはあった。たが、無理はなかった。故人を弔う心に沿った自然な流れだった。

葬儀の目的が、宗教教義はさておき、
故人と自分たちとの別れの悲しみ、カタルシスの共有、そうしたところに重きがあるのなら、
そこから逸脱したパフォーマンス、それをサプライズといっているのならやめた方がいい。

驚かすようなびっくりカメラのような、そんな非線形なイベントを挿入するとかいうのは、
たとえ故人がその種の芸で売っていた芸能人であっても、ご家族の中での故人が見せたプライベートの顔と仕事の顔とは違うだろう。

遺体を担いで大騒ぎして練り歩く葬儀をする文化が世界のどこかにあったにしても、我が国の社会通念にはあるまいに。


(了)
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