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2017年10月28日21:32

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根室本線で住みたい最寄り駅ランキング

前の日記でJR北を第三セクターにすべきとの内容を書きましたが、差し当たり短期的にその一番の理由といえる路線が、根室本線です。何故かというと、北では根室本線の富良野〜新得間を維持困難路線として廃線にする気満々だからです。

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正直、他に挙がっている札沼線末端区間や留萌本線については仕方ない部分もあるかなと思います。札沼線は末端区間はほぼ函館本線に並んでいますし、留萌本線は並行する高規格道路も開通しています。そしてどちらも盲腸線です。
しかし、根室本線は道央と道東を直結する路線であり、ひいては旭川を代表する道北と道東を最短経路で結ぶ路線です。現状でもそれを念頭に都市間連絡の快速が設定されていますし、その役割は札沼線や留萌本線に比べても重いと考えます。この区間の廃止は容認できないですね。

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その根室本線の沿線で住みたい最寄り駅のランキングがありました。以前に見た道南地区での函館本線住みたい最寄り駅ランキングはほとんどネタ状態の出来だったので同じような内容かと身構えましたが、こちらは割とバランスが良いというか、読ませるランキングになっていますね。

■あのドラマの地が大人気!根室本線で住みたい最寄り駅ランキング
(マイナビ賃貸 - 10月27日 20:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=197&from=diary&id=4833578

(以下引用)

北海道の中西部に位置する滝川駅から最東端の根室駅までを結ぶJR根室本線。全長443キロと北海道を真っ二つに横断するように各市を渡るのが特徴で、雄大な大自然の中を走る列車の姿は、鉄道マニアに高い人気を誇っています。そんな根室本線の管内に住むとしたら、最寄り駅として利用してみたい駅はどこを選ぶのでしょうか。今回は年齢を問わず、地元北海道と東北6県の男女からアンケートを取り、回答を分析してみました。



【質問】
根室本線(JR北海道)で住みたい駅はどこですか?

【回答数】
第1位・・・富良野駅:37.0%(111)
第2位・・・帯広駅:17.7%(53)
第3位・・・釧路駅:12.3%(37)
第4位・・・根室駅:8.7%(26)
第5位・・・滝川駅:3.0%(9)
第6位・・・浜中駅:2.3%(7)
第7位・・・厚岸駅:2.0%(6)
第8位・・・金山駅:1.0%(3)
第8位・・・新大楽毛駅:1.0%(3)
第8位・・・池田駅:1.0%(3)
第8位・・・新得駅:1.0%(3)
第8位・・・東釧路駅:1.0%(3)
第8位・・・茂尻駅:1.0%(3)
※第9位以下は省略
(マイナビ賃貸調べ)

「北の国から」効果で大人気の富良野駅

アンケートで一番人気だったのは、富良野駅でした。

・「『北の国から』でも有名になった場所ですが、映像越しに観ていた場所に実際に住んでみたいからです」(20代/男性/正社員)
・「ラベンダー畑を堪能したいです。『北の国から』が好きなので、住んでみたいと少し思います」(20代/女性/正社員)
・「ドラマのイメージで凄い田舎のように思われがちですが、富良野の駅周辺は結構ひらけていて、便利で暮らしやすいと思います」(40代/女性/専業主婦(主夫))
・「ラベンダー畑は一見の価値ありです。ジャガイモ・カボチャ・メロンなどの農作物が豊かです。冬はスキーのゲレンデで楽しめるので最高です」(60代/男性/経営者)

富良野といえば有名ドラマの舞台で、ラベンダー畑が咲き誇る街。ほぼ全世代がそんなイメージを持っていることが読み取れます。若い世代の回答はロケ地に住んでみたいという興味が先行しているようですが、実際は人口も2万人以上いる街で、駅前を中心に観光地としてにぎわいを見せているようです。

雪が少なくて街もにぎやか! 暮らしやすい帯広駅

二番目に人気だったのは帯広駅となりました。

・「北海道らしい雄大な風景が広がる十勝平野は、豊かな大地が育む農作物に恵まれた日本の食糧基地です。年間を通しておおらかな自然と触れ合えるほか、十勝ブランドの代表格・十勝牛をはじめとするグルメや、世界的にも希少なモール温泉など、魅力がたくさんあるからです」(10代/男性/学生)
・「北海道の中でも比較的雪が少なく、住みやすそうな駅だと思ったからです」(20代/女性/学生)
・「帯広は北海道有数の大都市であり、何でも揃っているため生活に不便がまったくなさそうだと思い、帯広に住みたいと思いました。また、帯広駅には根室本線の“特急スーパーおおぞら“はもちろんのこと、ほかの路線の特急も利用することができ、北海道内のどこへ行くにも便利な都市だなと思いました」(30代/女性/学生)

帯広駅が人気なのは人口規模が大きいことと、天候の影響が比較的少ない地域であることが大きいようです。帯広市の人口は約16万人と道内有数の規模を誇り、独特の泉質を持つ温泉などの観光資源も豊富。北海道は全国有数の豪雪地域ですが、帯広市は道内では雪が少ないことで知られているため、移住してきた方には住みやすいかもしれません。

夏は涼しい大人気避暑地の釧路駅

三番目にランクインしたのは釧路駅です。

・「地名も有名であり、街が栄えていてほかと比べて田舎すぎず不便ではないからです」(20代/男性/学生)
・「家族で住むには学校や役所・郵便局がある釧路駅に住みたいと思います。釧路は名前も有名ですし、美味しい食べ物も沢山あるからです」(20代/女性/専業主婦(主夫))
・「SLが好きなので、釧路に住みたいです。そうしたら毎年冬になるとSLが見られるかもしれないからです」(20代/女性/パート・アルバイト)
・「全国の気温をよく見ますが、いつも涼しくて羨ましいです。夏が嫌いなので、冬の気温にはこの際目を瞑ります」(40代/女性/派遣社員)

釧路駅に住んでみたい方は、街の規模が大きいため、生活に困らないだろうという回答が目立ちました。道内の市町村ではトップ5に入る人口規模を誇る街なので、生活には困らないと考えているようです。また、釧路は夏でも最高気温が20度程度と過ごしやすいのが特徴。夏場は長期滞在する人も多く、猛暑にうんざりしている方にはおすすめの地域です。

日本最東端で自然豊かな根室駅も人気

四番目に人気を集めたのは根室駅です。

・「まりもが有名なので、家でたくさん飼って量産できたらいいなと思います」(20代/女性/個人事業主)
・「日本の最東端にある町ということに強く惹かれる上に、町並みが哀愁を感じさせるからです」(20代/男性/学生)
・「実際寒いですが、徐々に発展していてそれなりに暮らしやすいと思います。また都心と違って空気がきれいなのも魅力です」(20代/男性/学生)
・「根室駅の近くにある『どりあん』というお店に行ってみたいからです。ほかにもたくさんのグルメがあるところや、海が近く海鮮が豊富なのではないかと思ったからです」(10代/女性/学生)

最東端の根室駅が支持を集めたのは、自然が豊富であることのようです。離島を含まない本土最東端であり、豊かな自然を生かしたグルメや観光資源にあふれる街。回答者は20〜30代が中心で、雄大な自然に憧れを持っている若い世代が多いことが回答から読み取れます。

憧れの地でブランドを感じながら暮らしたい?

根室本線沿線に住んで利用したい最寄り駅は、富良野駅が全体の3分の1以上を占める結果となりました。上位には帯広駅や釧路駅といった大都市の駅もランクインしており、若い世代を中心に、生活や気候面で優位な地域を選ぶ傾向が見られます。全体的には、ドラマの影響や日本最東端の地など、その地域に住むことでブランドを感じながら暮らしたいと思っている回答も目立ち、憧れの視点から地域を選択している方が多いことがわかる結果となりました。

■調査地域:北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県に在住の方
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年08月04日〜2017年08月18日
■有効回答数:300サンプル

(以上引用終わり)

ということで、1位は富良野。「北の国から」効果で、これは納得です。それに続く2位帯広、3位釧路、4位根室、5位滝川もそれぞれ拠点駅なので妥当。

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意外だったのはその次の6位が浜中だったことで、確かに牡蠣で有名な町ではありますが滝川の次に着けるとはかなりの高評価です。あるいはルパン三世の作者出身地なのもネームバリューに影響しているのでしょうか(笑
逆に低いなと思ったのは池田。帯広に程近く特急が停まる拠点駅で、かつてはちほく高原鉄道の分岐駅でありワインという特産品もあるのに8位です。まぁ正直、以前に池田で降りた際に買った町民ワインは酷い味だったので、自分もいい印象があるかといえばそこまでなんですけどねあせあせ(飛び散る汗)
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