ナラタージュ。

昨日は映画。


映画デートなう的な画像




チュロスを食べる。ふふ



ひと回り年上のお姉さんと観に行ったんだけどね。笑




ここからはネタバレなので


そこんとこよろしく！
(わかる人にわかってもらえたらw




ナラタージュ、
富山で撮影されてたとかで、

兎に角暗い。



映画の内容を簡単に言うと、

教師役の妻帯者 三四郎の小宮に似た松潤と、

彼女を思う気持ちから嫉妬に狂い狂気じみてく坂口健太郎の

２人の兎に角クズな男性に翻弄される女性役の有村架純。



そんな映画。
(伝わるかっ！




この手の淡々と進んでく流れの映画、

好きなんだよね。



言葉で表せない感情みたいなのが伝わってくるやつ。

私の中で見てていろんな妄想が膨らむやつ。




このしんどい思いが暗い景色と相まって、
いい味出してます。




なんだか私には非常に心地いい。





海岸のゴミをあえて拾わずにそのままで撮影したと言われてるゴミと流木だらけの海岸。



重い気持ちが雨の景色や暗い海、


その中で世界一きれいなスタバのある昼間の環水公園の景色は、


唯一、陽が射して都会にも負けない風景。


やっぱ、ここは凄いよな。


と思わせてくれた。




松潤がやってた葉山、

ほんとクズすぎて笑っちゃう。



けどこらがまた奥深い。


愛とはちょっと違うんだよね。


弱そうに見せかけて実はただ子供なだけ。




なんかね、蜘蛛の巣張って獲物がかかるのを待つ感じ？


興味本位？


自分からは行かずにジワジワと相手の気持ちを支配する感じがなんともね。



この映画、私全然詳しいこと知らなくて、

当日軽くググったらかなり過激と。


そう聞いてたけど全然そんなことない。
(どんなの想像してたんだよって話ですが！笑



有村架純ちゃんがやってる役の泉もまた過激と言われるだけの体当たりでお腹見えてました。




後悔しないようにとその愛を確かめたが上に更に悩み苦しまないといけないことになるのも切ないし、



それぞれの思いがうまく向かわず

それぞれの思いが交差していくのは



観ていてこういうことってあるんだろうなと感じたよ。



心が重くなるのにそれにどっぷり浸かれるのは映画ならでは。



息の詰まるなんとも説明し難い間が、


ほんと胸が締め付けられて凄く良かった。




この映画って、面白いか面白くないか

真っ二つに分かれるやつだと思う。




私もいつの間にか大人になってんだな。



後先になったけど、小説読んでみよう。