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2017年10月13日07:40

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マハーバーラタ戦記・観劇

10月の歌舞伎座・昼の部はインド大使館後援で「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」です。
先月までは、全く食指が動きませんでしたが、評判が良いので出掛けました。
*周りの歌舞伎好きが薦めてくれてますので・・・。
三階席は、千秋楽まで売り切れです。

早めに行き、10時10分に着いたのですが幕見は結構並んでました。
時間が来たので受付が始まりました。私の番号は40番です。
そして通しで見る方が半分以上の22番目でした。
やはり私と同じ様な心持の方が大勢いるんですね。

物語は「世界三大叙事詩」だそうですが、全く知りません。
*無教養で・・・申し訳御座いません。
菊之助が三年ばかり前から温めていた企画だそうです。
青木 豪脚本・宮城 聡演出 です。が有名な方だそうですが二人共残念ながら知りません。
小劇場関係の方の様です。

歌舞伎の大序の趣向を取り、幕開きから見せます。
菊五郎が役者の格の違いを見せて呉れます。
菊之助:奮闘公演で夜の部は出て無いのが解ります。
菊五郎劇団が周りを固めます。
楽善・萬次郎・権十郎・彦三郎・坂東亀蔵・橘太郎・團蔵・菊市郎・松也。
時蔵・梅枝・萬太郎の親子。そして左團次・鴈治郎・七之助 です。
各自の個性が生きた配役です。

七之助は、夜の秀頼より、こちらの王女役の方が「ニン」ですね。
橘太郎は、どんどん訳の幅が広くなって来てます。
達者な役者になりつつあります。
ご贔屓の梅枝は、確実に腕を上げ、この人の「瀧夜叉姫」が見たいと思いました。
萬太郎も隈取が似合う顔になって来ました。
両亀蔵も素敵です。(敬称略)

一幕見で全部見たのは初めての経験でしたが、楽しかった!
しかし 相変わらず異邦人の確立が高い。

終演後 偶然一朝師ご夫妻に遇う。お二人も観劇だそうです。
昼の部の感想をはなして木挽堂さんへ。
三月書房の戸板康二著「夜ふけのカルタ」を買う。

真っ直ぐ帰宅して雑用を片付ける。
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