先日、メーカーにお勤めのお世話になっているお客さんからこんな事を聞かれました。
お客さん : 「マッサージの世界でも外国の人が増えてきたんじゃないの?」
わたし : 「都会ほどではないですが、確かに福井も多いですね」
お客さん : 「うちなんか白物はぜんぜんダメ。黒物でなんとかやね」
わたし : 「白物? 黒物?」
わたしがピンと来てないのを察知されて、親切に説明してくださいました。
白物家電 と 黒物家電 のことだそうです。
最近、日本の家電メーカーが無くなったり、縮小したりしているニュースをよく聞きますが、製品を安くつくる国際的な競争に負けたことが一番大きいみたいです。
洗濯機や冷蔵庫のような家事の負担を軽くする家電を 白物家電 といい、テレビなど娯楽向けの音響・映像機器を 黒物家電 というそうです。
家電は完成された部品を組み立てれば高い技術がなくても基本的な製品はつくれちゃうので、すぐにマネされてしまうそうです。
特に、私たち個人の消費者がよく使う大量生産品の場合、人件費が安ければそれだけ販売価格も安くできるので、日本は競争に負けちゃうそうです。
でも、黒物家電 の中の、有機ELテレビやカメラ、ヘッドホンなど、高度な技術を必要とする付加価値の高い製品は日本の得意分野で、まだ強みをもっているそうです。
それ以外にも、まねされやすいものは、価格の競争で負けるけども、企業向けの高価格で希少価値のあるまねされにくい製品は日本の企業に強みがあるそうです。
超小型で薄型の高性能な電子部品とか、病院の検査で使う医療機器や航空機のエンジン、海外向けの原子力発電所などがそうらしいです。
なんか、かたいお話になってしまいましたが、どの世界も、自分が得意とするものを見極めて、技術を磨いていく事が大事なんだなと思いました。
自分の知らない知識を教えてくださり、感謝です!
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