上州武尊山へ行く前日、また中之条ビエンナーレ会場に来ました。前回、見落としたところがあるしね。
会場の一つ「花楽の里」は前回見ることが出来なかったので来ました。
ここは野生の花の宝庫で、山の斜面全体に花々々。その中にフジバカマと思われる花があっちにもこっちにも咲いていました。でもこれがフジバカマか、花の名イマイチのおっさんいは自信がないし説明看板がないので不明なのだが、私は上空をきょろきょろ。
いた! 確かに、いや多分、アサギマダラです。あ、向こうにも!
でも花に止まってくれません。
そうこうしているうちに、いました!
この子は、「私はモデル、見て見て。いっぱい撮って」
と言っているかどうか知らないけど、じっと花にとまって蜜を吸っています。
そこへ数人のグループが登ってきたので私、手招きをし「アサギマダラです!」
「え?アサ、ギ、マ、何ですかそれ?」
私しゃ得意げに説明しちゃいましたよ。そしたら
「何月ごろどこまで飛んでいくんですか?」
「えぇとぉ、確か台湾。何月かって、そこまで詳しく知らないのよ、テヘへ」
でも、皆さんに揃って「ありがとうございました〜!」
なんて言われちゃって、オレって先生気分イイ気分。
帰宅して調べてみたら、まだアサギマダラの生態って不明だらけなんだね。
蝶に発信機を背負わせるのは無理だし、解明はまだ先だろうけど、こんな可愛いチョウチョが海外遠征ねぇ。地球は不思議な生きものでいっぱいだね!
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