昨日は、「ノートルダムの鐘」を見てきたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=e16q064xlFs
劇団四季のミュージカルで、関西に来たのは初めてなんです。
私も見るのは初めて。
レミゼラブルと同じ、ビクトルユゴーが原作なんだって。
若い頃、たくさん小説は読んでいるのですが、ノートルダムの鐘
は読んでいないんです。
なので、詳しい話は分からない。
まさに、初体験のミュージカルなのです。
ディズニーの「ノートルダムの鐘」をベースにしているんだったら、
最後はハッピーエンドの楽しい話なのかな?と思っていたのです
が、とんでもない!
さすがにビクトルユゴー。
レミゼラブルばりの、徹底的な悲劇でした。
単純な悲劇ではない、最後に救いようのない哀しみと、再生への
わずかな光。
見終わっても、「あ〜、楽しかった!」だけじゃない、とんでもない
余韻を残してくれた。
宗教って、どれも怖いですね。
15世紀のフランスでは、ジプシーや障碍者を自分よりも下の人間
だと見下していた。
キリスト教は、そういう人々を守り、愛するのではなく、憐れんでいて、
時には厳しく排斥していた。
そういう社会の中で起こった、避けようのない悲劇だったと思います。
私は意識していなかったのですが、昨日は千秋楽でした。
なので、カーテンコールが10回くらいあったんだよ
最後は思わず涙した、素晴らしい舞台でした!
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