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2017年09月25日18:42

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うどん列伝☆ファイル254 もっそめしからの2017年地元スポット☆ファイル13 志々島&14 仁尾八朔人形まつり。

今日の休みは早朝からの出発。
まず車で向かうのは三豊市の8時半出航の宮の下港ですが、途中で朝うどんを食べるため6時半に自宅を出発します。

朝うどんは三豊市豊中町内で朝6時から開いている「帰来亭」とします。到着は7時半すぎ。近くにはローソン豊中店があります。
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9時までモーニングタイムのようで、かけうどん中が100円引きの220円。それにあげ100円を乗せてお供にアジフライ100円、もっそめし130円でお会計します。
ちなみにもっそめしとは、いりこと豆腐が入ったこの辺りの郷土飯だそうです。
出汁はイリコがしっかり効いてうどんの麺ももっちりして美味しい〜。
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さあ、8時ごろに宮の下港に到着。すでに待機している船が見えます。
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目指すは志々島です。島民20人程度の限界集落の島ですが、一番の見どころは樹齢1200年と言われる楠の巨木なんです。
映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地でもあるようですね!
船員さんに340円を払って船内へ!
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約20分の船旅です。
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8時50分の定刻に志々島着岸。
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団体のグループが大楠を目指しているので時間をずらすため、私は反対側にある寅さんロケの看板を見に行くとします。
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道中には憩いの家やお墓も見られます。
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ありました!記念看板。
木でできているのですね〜。島民のおばあさんに挨拶して聞くと、ここいらでロケを行ったとの事。
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さらに行くとヤギ小屋がありました!
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そして日本武尊を祀る十握神社。
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ここで先ほどの船着き場までUターンです。
大楠方面に向かうと昭和感あふれる待合室、そして案山子が目を引きます。
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集落から映画ロケ記念パネルへ!
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「男はつらいよ 寅次郎の縁談」は1993年の撮影だったのですね〜。そして約10年後には「機関車先生」も!
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志々島の昔の運動会。
昭和40年ごろは人文字が作れるほど子どもがいた様子。
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診療所発見。
さすがに郵便局はないですね!
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海岸線沿いにはカラフルな屋根とすだれを持った小さなおうち。
世界で一番小さなおうちと例えられるそれは「埋め墓」で現代は廃れた両墓制の名残りです。佐柳島では広大な敷地に広がってましたね!
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島唯一の商店は開いていませんでした。杖や蚊取り線香などを無料で貸し出してくれるようです。
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人口減少に伴う廃屋が目につきます。まるで地方の未来の姿を暗示しているようです。
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さあ、大楠まで20分程度の階段をどんどん登ります。うーん!今日は気温が戻って少し暑いです^^;
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途中にお寺発見!「利益院」と言うそうですが、廃寺となっているようです_| ̄|○
振り向いたお寺からの眺め。
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道端に墓石が見えてきました(゚Д゚;)横には軍人さん?の墓地も・・・
島には墓がいっぱいありますね!
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ふうふう(;^_^A
さぬき百景にもなっている大楠までもう少し!最後は下るようです。
先着の人たちとの対比でチラッと見えた感じでもかなりの大きさですね!
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おぉ!鳥居の後ろに枝を広げる大楠。畏怖の念を感じます。
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しかし茂みに時々スズメバチが見えて危険。サッと退散です(^^ゞ
黒い服や半袖半ズボンは絶対ダメです。そして日本人の髪の毛は黒っぽいですから帽子をかぶるのが吉ですね!もちろん巣には近づかないこと。
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さらに高みを目指します(笑)
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もう獣道と言った風合いですが、頑張って登ります。道中、開けたところに元電柱のようなものを発見。昔はこの辺りにも家があったのでしょうか・・・
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山中にひっそり咲くヒガンバナ。
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ようやく頂上「横尾の辻」109mです。もう汗だく。
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せっかくの眺めは天気がいい割にはガスっていて残念。
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大楠付近まで下山して西側に回ります。「楠の倉展望台」は上から大楠が見えます。
ここなら蚊も少ないので出航30分前まで休憩とします。
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港まで戻って11時半の船で本土へ!さようなら志々島。また行く日まで!
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11時50分到着にて次に目指すは同じ市内の仁尾町にある20回目となる「仁尾八朔人形まつり」。

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ちなみに・・・
「八朔人形まつり」の由来(町商工会パンフレットより)
仁尾城は、永禄年間から仁歩・吉津・比地中村の領主であった細川頼弘公の居城でありましたが、戦国時代の420年前天正7年3月3日、土佐の長曽我部元親の侵攻を受けあえなく落城。以来、城主の命日である3月3日には雛まつりは行わず、八朔の日(旧暦の8月1日)に男子の節句と一緒に女子の雛節句を祝うようになりました。
 店舗や座敷に舞台を設け、石、砂、苔、草木などで箱庭風の山川渓谷を作り、人々に広く知られている歴史上の物語やお伽噺の名場面を人形で再現するという全国的にも例を見ない独特な人形飾りです。
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そんな全国的には季節外れの節句のイベントは本日で最終日なんです。
会場には駐車場がなくて海沿いの公園に用意されてます。12時すぎに到着。
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会場までは離れているので無料バスがピストンで運行中です。
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起点は仁尾町文化会館で運営費200円の協力金を求められます。
全部、抜かさず回れるスタンプラリー100円もあって、すべて運営の思惑(笑)に乗ってみることにします。
ここからは印象に残った展示を抜粋してお伝えしますね^−^
まずはスタンプ1番「仲橋造酢(株)工場の男雛と女雛が通常とは逆の京の段飾り。
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団子馬とおいりをお供えしているのも特徴的。(中西讃ではだんごの馬を作って男の子の無事な成長を願う風習が残っているんです。)
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ジオラマでは今年の大河「おんな城主直虎」を扱っています。
そんなスタンプ2番の林さん宅「井伊谷の少女と遊び仲間」。
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続いてスタンプ3番の金吉屋「検地の危機」。
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スタンプ4番の土佐屋「復興熊本城」。すべて段ボールで作っているそうです。
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スタンプ5番のある瑞雲寺。
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武者人形と雛人形段飾り、そして供養人形お祀り処(゚Д゚;)
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スタンプ6番、三崎商店「浦島太郎」。
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からくり仕掛けで動いて芝居をしてくれます。
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この地域は保存地区ではないと思うのですが、昔ながらの家屋が残っていますね〜。
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スタンプ7番、西山さん宅「雛人形創作飾り」。
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作品以外でも道中で見られる石灯籠や石造りの昔ながらの家が渋い!
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スタンプ11番、前川文具「雛人形飾り」。
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スタンプ15番、草木屋「雛人形段飾り、市松人形」。
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そしてスタンプ17では八朔(旧暦8月1日)の由来となった細川頼弘公の居城跡である仁尾城跡で今は覚城院と言うお寺になってます。
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そんな長い階段を登った中の「武者飾り」。
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スタンプ18、山路さん宅、「おんな城主直虎 城主はエライよと張子の虎」。
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スタンプ20、松賀屋「竹取物語」。ここは建物も渋いですね〜。
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おにぎりセット500円が食べられるそうなのでここで昼食とします。
ドリンクは冷たい高瀬茶をチョイス。
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店内の日本家屋の造りに落ち着きます。
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来ましたよ〜おにぎりセット!
ちょこっと付いた梅干しとシソ、お吸い物も上品ですね!
素材にこだわったセットに満足です。
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スタンプ22、いよや「常盤御膳」。
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金光寺には仁尾城主であった細川頼弘公の墓所があります。
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さて、振り出しの仁尾町文化会館は最後のスタンプ27。
あったのは桃の節句近くに訪れた東かがわ市引田町の引田飾り。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958943536&owner_id=10363401
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スタンプコンプリートにて「おいり」を頂いた所でうどんシリーズに加え、地元スポット2か所のレポートを終了します。
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ちなみに「おいり」とは・・・
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/nokoshitai/syoku/17/

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