解散近し？（臨時国会冒頭解散か？

　１７日各紙。首相、年内解散を検討していることを与党幹部に伝え。早ければ今月末の臨時国会冒頭で。10月22日か29日投開票が有力。

→　あーやっぱり2ヶ月前に予想したとおり、臨時国会冒頭解散があるかもですね。北朝鮮情勢から少し可能性が下がったかな？と思ったけど、情勢が落ち着いたと観たのかな？逆に北のお陰で内閣支持率上がったし。

　今、解散されたら、民進党とその離党組は大ダメージでしょうね。特に、離党組。新党を作っても急作りで有権者の支持を得られないでしょうし。かと言って新党無しでは比例復活も出来ないし。生き残れるのは半数に満たないかも...





　１８日夜のネット。共産や民進党の議員たちが、安倍ちゃんが解散しそうなことについて批判してはる。ややみっともない。今回の解散は、私ですら予測できたのに。 ただ、これで安倍ちゃんは憲法５３条を無視することが確実になった。その点は、確かに非難されるべき。





　１９日各紙。安倍首相が解散総選挙で争点としようとしていること。

　朝日。2019年10月の消費増税を予定通り行い、その引き上げ分を教育無償化や社会保障制度見直しに充てることを公約に盛り込み、解散の大義とする方針。

　毎日。次期総選挙で、消費税10％時の増収分の使途を、「国の借金返済」から「幼児教育無償化」など社会保障の充実に変更することを訴える方針。

　東京。次期総選挙の争点は安保法。日本ファーストの若狭氏も「基準が明確でなく集団的自衛権を行使するのは、国民の命を守る観点で非常に問題だ」としている。

　読売。首相は下記３つの争点
　　・消費増税で「全世代型」社会保障
　　・北への圧力強化継続
　　・憲法に自衛隊を明記
を掲げる方針。

→　東京新聞が独自の見解。それ以外の各紙は「消費増税で社会保障」は共通する。

　でも、それって、消費増税を決めたときの自公民３党合意とほぼ変わらない。安部ちゃんが社会保障をサボっていたのを、復活させただけ。こんなもの争点とは言えないと思うんだけど。。。

　ちなみに、安倍ちゃんも「これ以上の消費増税先送りは困難」と見ているのね。まぁ、現在、可能な経済政策の幅は極めて限られているからね。