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2017年09月15日11:19

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小説「ドッグ・メーカー 警視庁人事一課監察係 黒滝誠治」深町秋生

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あらすじ

黒滝誠治警部補、非合法な手段を辞さず、数々の事件を解決してきた元凄腕刑事。
現在は人事一課に所属している。
ひと月前、赤坂署の悪徳刑事を内偵中の同僚が何者かに殺害された。
黒滝は、希代の"寝業師"白鳥刑務部長、美しくも苛烈なキャリア相馬美貴の命を受け、捜査を開始する。
その行く手は修羅道へと繋がっていた。

問答無用の面白さだった。
警察官が目的のためならば、非合法な手段も辞さない、と言う黒く染まっている設定が最高だ。
警察官と言えば、道は踏み外すことは少ないからね。
だからこの「黒い」設定が最高なんだよね。
読者にインパクトを伝えるならば、普段とは全く逆の設定をすると、読者は夢中になって読むのだ。
猛毒を用いて毒を制す、良いね、非常に良い。
なので夢中になって、最高に面白く読了できた。
ここまで黒いと清々しいかも(苦笑)。
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